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リュカの日記
by リュカ
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そういう子以外のものに価値を置いてはいけない。価値を置きたくない。
おざなりにしたくない。価値観の中で、ずっと一番上にそえていたい。
以前は当たり前にそうだったものが「そうありたい、そうあってほしい」という望みでしかなくなった。望みといっても希望を持ってるわけじゃなく「そうであってほしい」という願いというか頼みというか、
以前のようにちゃんと強く思えていないのが嫌だ。我慢できない。
少年に対する感情や、そういう目に合わされた事へのショックが薄れてくるのが、不謹慎すぎて我慢できない。申し訳ない。納得できない。嫌で嫌でたまらない。
そういう風に思えていない意外は納得できない。
そういう風に思えていない上での人生なんか、何の意味も持たないし空っぽでしかない。
そういう風に思えているなら、そういう子が悪戯されている以上人生は絶望や欝の苦しいものでしかない。
だから、そういう子がそういう目に合っているというのが絶対にありえてはいけない。
あくまで自分の価値観の中で生活していくためだ。
人生によって人生を奪われまくってる気がする。
タイプの少年は絶対にそういう目に合わないんだ、という事が奪われて、絶対的だと思える存在が奪われて、信仰心も奪われて、ずっと夢みたいだと思っていた事が叶いそうになったのも奪われて、それに対して絶望したり苦しんだりする感覚までもが奪われて、本当に何なんだろうと思う。もう廃人だ。
そこまで感情を沸かせてくれる少年が、俺にとっては本当に神様みたいに思えたのにな。
せっかくそこまで思えてきた対象なのに、薄れてくるのが我慢できない。
毎日毎日「こんな感覚でいいわけがない」と感じる。
少年に対して絶対的だと感じたりする事を、1度は少年自身に軽蔑されずに認められたのに、それで薄れてきて本当に悔しくてたまらない。
タイプの少年が悪戯されるとか、本当に激欝だったのに、今「現状、そこまで俺にとって酷い状況なのかな」と、自覚もできなくなりかけている。
その感覚を持ちながらの今の状態は本当に生き地獄といった感じなのに、価値観が薄れてそれを自覚できなくなっている、という事を頭の中ではちゃんと知っている。にも関わらず、それを実感できなくて、と。
あんな汚い奴に手を出されるわけがない、とか思っていたら後で実はされた、とか聞かされたり。信じられなかったのに、それから逆にそっちの方が現実感があるように思わされたり。
少年が悪戯されない事よりされる事の方が現実的なのか。
そっちの方が現実的にも感じさせられた。汚い親父共のせいで。
うぜぇ。
ゴミの癖にゴミといわれて逆上するジジイ共。少年に悪戯しておきながらも。
午後12時前。
今さっき、以前だったら激欝になるような事を相談された。
詳しい事は書かないよう言われたので、具体的な事は言わないでおく。
いきなり恐れてたような事を言われて、一瞬緊張感が走ってビクッとなったけど「またか・・」という感じで、大してショックを受けれなかった。寝ぼけてるせいもあるのだろうか。
それなのに、相談してきた子には「ショックを受けられるのが怖くて言えずにいたんでそっちの方が安心したし、気分がスッとしました。言えないのも辛かったです」みたいな事を言われた。
でも、本当なら死ぬほど苦しい事なのにこんなのじゃ全然納得できない。
そんな子に限って・・という意識はあるのに、この意識にも慣れてしまったのだろうか。酷いな。
そんな中途半端なのに、相談してきた子は「涙が止まらないです」と言う。全然重く受け取れてないのに。
相談してきた子からしたら、俺がそうやって軽く感じる方が楽に相談できていいそうだ。でも、やっぱり俺からしたらそれが嫌だ。
その子の存在まで軽くなってしまっている。
その子がリアルタイムで泣いているのに、ちゃんと悲しんであげられなかった。
授業は午後の彫刻だけ受けた。
授業中、今日相談された事がずっと頭から離れなかった。
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10月21日(木)
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