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リュカの日記
by リュカ
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現実では考えられないけど、運転席は後ろにあるのに、まるでその小屋が車を牽引するようなイメージだ。
あの子もその駐車場に居た。
「この車いいな」とか、まるで選んだ車がそのまま手に入るかのように二人で色々選んでいた。
場面が変わって、外壁が黒いメッシュ素材で出来たバスに乗っていた。
車には、俺とあの子と俺の親父と、それから親戚だという設定の人間が数人乗っていた。
何もない広大な道を走っている。道の色は薄い灰色だ。
建物もなく、両脇には緑の草がしげっている。
道しかないけど、アウトポストというゲームの、街中を舞台にした戦場と雰囲気がかぶる。
空はオレンジ色に染まっていて、一切の音がない。
まるで、自分達はすでに死んだ人間で、あの世へ向かっているところ、みたいな雰囲気だった。陰鬱な気分になる。
そこへ後ろからUFOのようなものが追いかけてきて、地面にこすれ爆発する。そこからどうなったかはハッキリしない。宇宙人のようなものが出てきた気もする。
場面が変わり、また駐車場に居た。
休日という設定だった。
あの子が駐車場に居て、俺が物陰からそれを見ていた。
あの子が何かの乗り物に乗って駐車場を出たので、俺も原付で尾行する事になった。
また場面が変わった。
田舎の城之崎にある、アジ釣りができる海に関連したものを取り扱う場所、みたいな場面だった。
そこの魚料理店の前を通りかかると、店の外に出されたテーブルに座っているグループに呼び止められる。
3人か4人のグループで、人数が足りないから仲間に入ってくれと言われた。
入る事にしたのだが、そのうちの一人はヤクザか何かで血のついた日本刀を持っていた。
そいつらの仲間のマンションの1室に遊びに行く。
あるカップルの家らしい。外はすでに真っ暗だ。
どうなったかハッキリしないけど、そいつらが人間ではない事に気づく。
元人間で、すでに人間ではないのだ。
ゾンビと武装錬金という漫画に出てくるホムンクルスを足して2で割ったような設定の生き物だ。特徴として、大きく目を見開きキョンシーみたいな黒いクマがある。
そこで人死にがあったのか、死体が転がっていたような気がする。
俺はそいつらの正体に気づかないフリをして、「ちょっと外に出るけどすぐ戻る」みたいな事を言ったと思う。
それから部屋を出て廊下をダッシュだ。
夢の中で俺が逃げる時に使える技みたいなのがあって、夢の中で逃げる時はいつもその技みたいなのを使う。
その技は、マンションの廊下から飛び降りて、下の階のベランダの手すりにつかまり、また手を放して下の手すりにつかまりを繰り返すというものだ。
現実じゃ考えられないし、実際それだけの運動能力も持っていないけど、夢の中ではいつもこれが使える。
部屋を出て廊下をダッシュした後、飛び降りて下の手すりにつかまり、そのままベランダの中に入った。
その部屋の主のようなオバサンに気づかれたので、手でオバサンの口をふさいだ。
せっかく逃げ出したのに、奴らに気づかれてしまうからだ。
それから、首をかっ切り、ザクザクとオバサンの顔面を刻んだ。
指紋が残ったら事だからと、傷と傷の間に数ミリ以上隙間が出ないようにしながらも、「もう二十歳を過ぎたから、警察に登録されてる俺の指紋は破棄されてるはずだけど」とか考えていた。
オバサンの頭が割れ顔が裂け、血がぶちまけられて膿とも脳みそとも判断つかない黄色いものが飛び出していた。
最後に俺が触っていたオバサンのアゴの肉を切り取り、黄色い脂肪がズルリと出てきたのを覚えている。
その日は逃げ切る事ができて、また場面が変わる。
俺の携帯に誰からか電話が入った。
「あなた、あのマンションに居たでしょ。ある部屋で人が殺されてて」みたいな事を言われた。
警察かもしれないし、別の人間かもしれない。
殺されてる人間というのは、あのホムンクルス達が殺した人間だと思った。
「あなたはあそこに居ただけだから、事情だけ話してくれたらいいから」と言われた。何故か俺の頭の中で「じゃあ、あの時逃げる必要はなかったんじゃ」と浮かんできた。でも、下の階のオバサンを殺してしまってもう遅いんだとも思った。

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10月02日(土)
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