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リュカの日記
by リュカ
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何を喜んでよくて何を拒絶するのか、その境界線が分からなくなって、全て拒絶すべきものに変わる。
以前、告白してくれた子に最悪な事実を聞かされて欝とプレッシャーで耐え切れなくなっていた頃に、他のショタにメッセで相談した。
その時「人生でいいと思えるものは何もない。そのうち何も感じなくなる」と、まるで「お前もそうなれ」みたいな感じで言われて、実際そいつの言葉どおりになりそうなのがむしょうに腹が立つ。
もし、その子がそういう目に合っていなかったら、誰よりその子について知りたくて逆に誰より理解して欲しい相手になっていたのだろうか。
1.2年ほど前にメガビで知り合いになった当時高校生の年下の少年がいた。
その子も凄くタイプな感じらしかったのに、中学の時に襲われたと聞かされた事があった。
俺がタイプだと思うような子は、全員そういう目に合わされる運命なのだろうか。
そういう少年は、そういうタイプの子を求める奴がいるから、本当なら手の届かない立場にいるような奴が求めるから、そのために犠牲になったりしなければならないのだろうか。
少年からしたら「気持ち悪い」と思うような人種が求めてくれば、少年はその犠牲にならなければならないのだろうか。
4時限目になって映画についての授業を受けた。
スクリーンの調子がおかいしとかで、途中で教室が変更された。
その教室は、俺が5時限目を受ける教室でもあったので便利だった。
結局その教室でも映画の音声が出なくて、また色々と考えた。
イライラしてきて、周りの人間達に八つ当たりしたい気分になってきた。
5時限目を受けず、そのまま家に帰って来た。欝というよりストレスという感じだ。
自分を襲ったそのオッサンを認めたりかばいたがるその子が、どこか憎く感じてしまう部分もあると思う。
そういう目に合った事も含めて、かもしれない・・
見たくない知りたくない聞きたくない会いたくない考えたくない、となる。
タイプの少年、と漠然と思い浮かべてみて喜べそうになっても「喜んでいいわけがない」と打ち消すようになってしまう。
誰、という訳でもなく漠然とした少年像であるにも関わらず、そういう子を喜べるようになりたいと思っているのに、それが分かっていながらも「喜ばないようにしなければ」という意思のようなものが出てきてあやふやになる。
自分が分からない。
生きてても無駄だしこのまま消えたい、いっそ殺されたいと思う事が多くなる。
欝というより、自分自身が認められないあやふやな存在になって全てが無意味に思えてしまう感じだろうか。
植物人間になって無意識のまま一生を終えたい、とも思う。
無意識だと時間が感じられないし、終わった後に意識が残らなければそのまま消えられそうな気がする。
本当に意思がない人間になったな。
自殺するだけの勇気も、死ぬ事含めて「何かをしよう」という意思も意欲も沸いてこない。
死んだ後でタイプだと思っていたような少年に生まれ変わったとして、「絶対的な存在」だと思えていた存在に自分自身が生まれ変わったとしたら、自分の考えが自分の中で絶対になったりするのだろうか。
それで酷い目に合わないようにして、今現在の自分がタイプの子に対して「こういう人生を歩んでほしい」と思えていたような人生を歩むようにすれば全てカバーできたり、と妄想してみた。
それには今現在の自分の記憶や少し前の価値観がそのまま残っている事が絶対条件になるし、記憶が残っていたら残っていたで「ただ姿が生まれ変わっただけで、自分の魂はその存在ではない」と結局納得できなくなりそうな気がする。
生まれ変わってなおかつ、前世で絶対的だと思えていた存在を同じように絶対的だと感じて、さらに年下の子に感情を持って、という風になれるだろうか。
なんだか訳が分からなくなってくる。
そんな風に考えてる時点で、それは自分にとって大切なものではなくただの「こだわり」になってしまったようで意味を持たなくなる。
元々は年下の子に恋愛感情を持って酷い目に合わないでいてほしいと感じるようになったのが始まりだったのにな。
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05月24日(月)
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