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リュカの日記
by リュカ
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イメージとのギャップが凄かった。
メッセで話した感じでは、殆ど「喜怒哀楽」がなくて、無表情で「欝」そのものといった感じの性格だとイメージしていた。
しかし、彼には感情があった。
25歳だと聞いていたのだが、全然年上だという感じがしなかったので、結構普通に話をすることができた。
喋り方のせいか、もっと老け込んでいるのだとばかり思っていたのが、思っていたよりもかなり「若者」という感じがしたので驚いた。
どうやら、俺が言った待ち合わせ場所が少し分かりにくかったようだ。
10〜20分ほど缶コーヒーを飲みながら立ち話をした。
とりあえず何か食べに行こう、ということで近くのファミリーレストランに向かった。
ファミリーレストランまではバイクでしか行ったことがないので、近いと感じていたのだが、歩いてみると10分くらいかかった。
歩きながら色々と話をした。
相手が「家を出る前に、病院に行って欝を沈める薬をもらってきた」と言った。
少しだけ少年の話もした。
リアルだと、やはり少年について喋ることに抵抗感が出てしまう。
相手が話しを振ってきたので、女の事を話す感覚で返した。
俺の方は、「少年」や「ショタ」という言葉を発することはできなかった。
やっとファミレスにたどり着いた、と思ったら、店が閉まっていた。
十分以上歩いてたどり着いたので、非常に気まずい感じになった。
今来た道を引き返すことにした。
引き返しながら、少しだけメガビの話をした。
「昨日もあのオッサンが煽りレスつけてきてムカついた」とか「俺は何もしてないのに、全部俺のせいにされてる」とかいった感じの話しをした。
他には、一緒にエタカをやっている仲なのでゲームの話をしたりした。
リアルでゲーム仲間とゲームの話をするのはやはり楽しい。
子供の頃は、よく友達とゲームの話で盛り上がったものである。
「ステミはいい人だと思われてるけど、絡んでみて結構ワガママな人だと感じた」と言ってきたので、「ステミ」について少し話をした。
俺はステミとは殆ど絡んだことはないのだが、2chの隔離スレのAAには大笑いした。
2chで生まれた顔文字のキャラクターがクルクルクルと飛んできて「ステミ見参!!!」と叫んでいるのである。
三ノ宮駅近くに戻ってきて、今の時間に開いている店を探すことにした。
殆どの店が閉まっていたので、24時間営業の牛丼屋で牛丼を食べることにした。
まあ、この時間帯ならしょうがないのかな。
牛丼を食べている時、やはり久しぶりに他人と絡んだせいか少し手が震えた。
やはり緊張感が少し残っているようだ。
食べ終わってから、メッセ相手がカバンから薬を出して飲んでいた。
どうやら、さっき言っていた欝を抑えるための薬らしい。
店を出てから、メッセ相手が「今日会う19歳の子に電話するから、公衆電話を探してみる」と言ったので、一緒に探しに行くことにした。
携帯電話が普及したせいか、全然公衆電話が見つからない。
探し回っても見つからなかったので、喫茶店に入って店員さんに聞いてみた。
公衆電話の場所が分かり、そこに行った。
どうやら留守電になっていたようだ。
午前9時には大阪に到着していないといけないらしい。
もう8時になろうとしていた。
三ノ宮駅に向かって歩いていき、到着してから一服した。
一度会っただけの人間だと、しばらくすると頭の中で全然違った感じの顔になってしまう。
とりあえず、記念撮影だということで相手に写真を撮らせてもらった。
「晒さないでくれよ」と言われた。
8時10分になり、そろそろだということで、そこで別れることにした。
別れ際に相手が「わざわざ来てくれてありがとう」と言って、手を出してきたので握手をした。
俺は今までに他人と握手をした事があっただろうか。
駅で見送り、そのままバイクに乗って家に帰った。
家に帰り着き、窓の方を見てみると、網戸にセミが貼り付いていた。

07月25日(金)
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