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リュカの日記
by リュカ
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かすかに耳鳴りがする。そして「おかえりなさいま〜せぇ」といった内容の中年女の裏声といった感じの人間のものとは思えないような恐ろしい声が聞こえてきた。なんとか布団を被りながらも上体だけ斜めに起こした。
このまま布団を払いのけたら姿を見てしまうかもしれない「どうする!どうする!!」と自分の中でこのまま布団の中でやりすごすか、それとも布団を払いのけて逃げ出そうか、という選択肢が浮かんできた。
その時、「ィィイイイイイイイイイィィイイーーーーーーーーーーン!!!!」と、耳鳴りがいきなり強烈になって、布団越しからでも向こうの何かが近づいてくる気配を感じ取ることができた。とてつもない恐怖感に襲われて「ひゃ〜〜、、、、ひゃあああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」と叫んでそのまま布団を払いのけて一目散にリビングまで走り出した。決して後ろを振り返らなかったので、その何かの正体を目で確認することはなかった。
リビングでは親父がPCに向かって仕事をしていた。親父が「どうしたんだ!!」と驚いていた。
事情を説明すると「そんなものいるわけない」と言われた。
実際俺は中学三年の時から何度かそういう体験をしている。
金縛り+声、金縛りだけ、声だけ、といった感じの体験をしたことがある。
普段全然頭に浮かんでこないのに、なぜか夢の中に出てきた親父の会社名「×××」が引っかかって、親父に言ってみたら「うちの会社は恨み買うような事してないから」との事だった。
親父が俺の部屋を見てきてくれる、との事だった。
少しだけ親父が頼もしく見えた。
「何もいない、ただの夢だ」との事だったが、俺は怖い夢を見てそのままベッドを飛び出して走り出したことなど今までに一度も無い。
一応部屋に戻ってみたが、まだ何かいるような気がするのか、それとも恐怖感からかゾクゾクゥッといった感じになったのでまたリビングに戻った。
絶対に夢ではないと思う。「耳鳴りなんてただの病気だから」と言われたので「じゃあ俺が病気ってことか?」と言うと「いや、誰でもなるものだから。・・・・・・・・それにしても○○(俺の名前)の年で耳鳴りがするなんて珍しいな」と言われた。
俺は普段全然耳鳴りとかしない方なので、絶対に何かあると思った。
多分第六感が働いた、というやつだろう。
「酒飲むか?」と言われたから「俺は飲まへんことにしてるから」と答えた。
「なんでや?」と言われたので「際限なくなりそうだから」と答えた。
それもあるのだが、一番の理由は俺の性癖からして自制心が弱くなってしまうと非常にマズイからだ。でも、それは親に言える事ではなかった。
「もう二十歳なんやし、、それに気分楽になって落ち着けるんやけどなぁ」と言われた。
大急ぎで自分の部屋から煙草、ライター、灰皿を取りに行ってダッシュでリビングに戻ってきた。文句を言われたがリビングで煙草を吸った。
すると少しだけ落ち着けた。2時間くらいしか寝ていなくて、かなり眠かったのでしばらくテーブルの上に突っ伏していた。
親父が「お父さんの布団で眠りなさい」と言ってきたので少しだけ横になった。
5時過ぎになって外が明るくなってきたので部屋に戻ることにした。
そして今自分の部屋で忘れないうちに今あった出来事を日記に書いている。
ここまで書くのに大体1時間ほどかかった。
書き終わった今になっても夢の内容を結構ハッキリ覚えている。
いつもは夢から覚めた瞬間に殆ど忘れてしまうのだが、、俺にとって特別な夢だからなのか、それとも霊と何か関係があるからなのだろうか・・・
中3の時も夢からそのまま霊体験につながった時、夢の内容を結構ハッキリ覚えていた。今、さっきの体験を書いていると、またゾクゾクっとした感じになってくる。
喉が痛かったしかなり寝不足だったので今日は学校を休んだ。
後輩の弟君の画像をずっと眺めていて、欲求不満のような感じでずっとイライラしていた。
昨日、一昨日くらいから光ファイバーが使えるらしいとの事で、プロバイダー?に電話して分からないところを聞いた。
イラついてたので電話相手の人に少しキツイ態度を取ってしまった・・
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04月22日(火)
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