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抱茎亭日乗
by エムサク
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■ジャーナリズム講座
 5時過ぎに帰って、服のまま寝る。目覚ましはかけたが起きられず。
二日酔いで風邪気味だけど頑張って午後出勤。

10時過ぎに編集室に電話連絡したのだが、伝わっていなくてメールや電話が来る。
皆は私が一昨日酔払ってお風呂で寝てしまった事、昨日も飲んでいる事を知っているので「風呂で溺れているんじゃないか」と心配してくれる。

 遅く来たのに定時で帰って、ジャーナリズム講座。
本日のテーマは「書店は時代を映す鏡」。講師は『ジュンク堂』池袋店副店長の田口久美子さん。田口さんには『書店風雲録』という著書がある。

小さな出版社がベストセラーを出すと潰れる、とか
本の注文は近所の小さな本屋で、新刊は大きな本屋で、という話など、面白かった。

講座終了後、来期の打ち合わせ。文章教室みたいな形式にするらしい。
Yさんに「H君と桜井さんも講師やってよ」と言われて固辞するH君。勘違いしている。
ただのスタッフでしかないのに。

お蔵入り状態のジャーナリズム講座本を「いろんな出版社に売り込みたい」とH君。
「おまかせします」とYさん。
「企画書書いたら見せてよ」と私。
「見せない」
「何でよ!」
「もめたら嫌だから」
「もめるに決まってるじゃない!自分一人の仕事にしようっていうわけ?」
「じゃあやらない」
「いいよ、やらないで。私がやる」
「またー。喧嘩しないでよ」とYさん。

やっていいなら私だって売り込みたい。
1冊の本を出すのに何の揉め事も無く出したい、出せると考える方が甘い。
H君におまかせします、とは私には言えない。
01月15日(木)
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