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抱茎亭日乗
by エムサク
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■『だるま飯店』,宮崎学さん,『檸檬屋新宿』
 3:30ぐらいには布団に入ったのに朝まで眠れず。興奮していたのか?

 『だるま飯店』。麻婆豆腐+半ラーメン600円は安い。みかんのお土産付。

 宮崎学さんから電話。「蟹食うか?」「食べます!」都内某所に駆けつける。
10月25日お誕生日以来久し振りの宮崎さんの前に、立派なタラバガニ。
ああ、なんて素敵な光景。ニッコニコで席に着く。

宮崎さんは開口一番「桜井、男は出来たか?」
「いやいや…」
「いやいやってなんだ。男が出来たな」
って、なんちゅう会話だ。動揺する。
宮崎さんに久し振りに会えたのと、でっかーい蟹が嬉しい顔をしていたと、自分では思う。
「男が出来ました」って顔だったのか?宮崎さんが鋭いのか?
「男が出来た」状況には無いと思うが、このところイイ男三昧の日々ではある。

AさんとYさんも来て、蟹を食べ尽くす。幸せだ。

来られなかったNANIOさんに蟹の写メールを送れ、と宮崎さん。
「蟹シャブですか」というNANIOさんの返信に、宮崎さんがバッグから胃薬の袋を取り出す。
「写真撮って『パケです』って書いて送れ」。
楽しそうな宮崎さん。可笑しい。

yuhi君問題について。
「数十万の話だろ。くれてやれ。男としてその方が気持いいじゃないか」と宮崎さん。
「いや、気持ちよくないです」と私。

「最悪を想定しろ」といういつものセリフ。この場合「一銭も取れずバカにされて終り」だが、これを避けるために努力はするが、そうなった時どうするか、も考えなきゃいかん、と。

「これは俺も何回も経験があって言うんだけど『請負』の仕事は字の如く受けた方が必ず『負ける』んだよ」
「覚書があろうと契約書があろうと、そんなものは破られると思ってた方がいい」
「工期の遅れはどちらの責任か、というのは判例があって施主の意向で工期が遅れた場合、そこに同意があったかなかったかで争われる」
「『楽しい仕事』なんてありえないんだ」
「裁判より話し合いで年内に片をつけた方がいいだろうな」など。

「気持の問題か、金の問題か」についても話した。
「桜井は男らしいなあ」と宮崎さん。「アマゾネス」よりいいか。

 宮崎さんは帰られて、3人で『檸檬屋新宿』。
ここでもyuhi君問題について。「おっさん(宮崎さん)に迷惑をかけるな」と住枝さん。
「お前、おっさんの愛情がわからんか?ほーんに、愛しとるんやぞ」って話がどっかへ行く。
「はいはい。住枝さんも愛されてる」と私とAさん。
「ケッ、こいつらちーともわかっとらん…」
12月15日(月)
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