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抱茎亭日乗
by エムサク
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■新座3日目,おもちゃ箱,現代イギリス陶芸本,容赦しない
 母は、プリントアウトした名原さんの9月23日と10月1日のメールを見て
「どうかしてるわね。だいたい『俺』なんて、手紙にそういう言葉使うのはおかしい。」
と言ったが、私はそんなことはどうでもいい。

9月16日には「お前」と言われた。「お前なんて呼ばないで下さい」と言いたかった。
が、それは「言い方」の問題で、重要なのは「何を言っているか」だ。
だからその場では何も言わなかった。
機会があったら「あんた」とか「てめえ」と言ってやろうか、と思った程度。

 母に携帯電話の操作方法を教える。電話をかけることはできるようになった。
私の何倍も機械オンチな母。明日は出来なくなるかもしれない。
慣れればなんとかなるだろうから、なるべく電話やメールをしよう。

 出掛ける母と清瀬駅まで道に迷いながら一緒に歩いて、私は池袋に帰る。

 9月24日『なすび』で写真を撮ってくれたMさんからメール。

> おもちゃ箱をひっくり返したようなホームページで、
> おどろきました。
>
> えらそうなことを言うようですが、
> もっと読者のことを想定して、
> 書かれるとよいのではないでしょうか。
>
> もっと客観視して書くというか、書かれている事柄や人物の背景、描写が足りないた
> め、よく伝わらないところがあります。

「はい。心がけます。工夫します。」と返信。確かに親切なHPではないと思う。
気に入ったおもちゃがあれば遊んでって、みたいな。

 名原さんとの共著『真理さんへ』は頓挫しているが、もう一つの私の企画、現代イギリス陶芸本について共著者のIさんからある提案。いい話だ。進展が楽しみ。

 M社しのづかさんから『真理さんへ』の原稿が送り返されて来た。
BBSでも『真理さんへ』をどうすればいいかが話題になっていて、有難い。

10月1日の名原さんメールに返信。

「懲りずにゴチャゴチャだらだらくどくど書いているのは名原さんです。

> 君はあーだこーだ議論好きだね。よく疲れぬよなーッ。

大変疲れます。

> を包茎亭と冠しその悩みを持つ男達からすれば辛かろう身体的欠陥用語をあさはかに

私はそんな言葉は使っていません。浅はかなのは名原さん。

(略)

己を振り返らぬ名原さん。トンチンカンなことで狂ったように責めたててい
るのも名原さんです。私も呆れています。

その見当違いの思い込み、押し付けがましさ、迷惑です。

> 以上、日常の一端とここ数日の君に対する感情を綴ってみた。
> 言い過ぎの箇所は長幼の序の特権をもって平にご容赦を。

それはいいけど、
私のメールは読まない、俺の話を聞け、は酷い話ですね。」
10月05日(日)
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