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抱茎亭日乗
by エムサク
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■スーパー歌舞伎「新・三国志U」,檸檬屋,泥沼
きれいな顔で会いたかったが、1時間ほどしか眠れずボロボロのお肌で
O君とスーパー歌舞伎「新・三国志U−孔明篇−」。

孔明さんは変だ。女に
「必ず戻ってくるから戦いが終わるまで待っていてくれよ。」
と言っても戦いは終わらず帰れない。
共に戦っている女には「真の恋をせよ」とか言ってさんざん尽くさせても、
気持ちは最後まで待たせた女一筋。酷い男だ。
まあ、歌舞伎のストーリーなんてどうでもいいんだけど。
歌舞伎も「夢見る力」で見るものだから。

サーカスみたいで楽しかった。衣装もきれいだった。
でも音楽がいかさない。ブチブチ切れるし演歌調だし。
舞台セットが簡単なのも物足りない。

家に帰ってO君と話す。考えのまとまっていない彼に、いろいろ質問して
私の気持ちを話して、それでまとめる方向にっ、てやってると私はやっぱりお母さん。

O君は自分のしたいことを考えつつ、私はショコラのチョコレート屋を目指しつつ
どこまでいけるかわからないけど一緒にやって行こう、
約束を破った償いはしてもらうよ、ということでまとまる。

7日に大騒ぎをしてもう片付いているのも恥ずかしいが「二人で来い」
と何度も言われたので檸檬屋へ。住枝さんはニコニコ顔で迎えてくれる。
前回来たときは黒の上下だったが、今日は黒いブラウスにスーパー歌舞伎風の
豪華なスカートを着ている私を見て「おお、半分明るくなってる」

「二人が別れようと関係ない。俺は二人とも好きなんだ、
二人で来てくれて嬉しい」と何度も乾杯した。
でも住枝さんはHPに書くのは下品だとすごく嫌がっている。そう言われても私は書く。

「お前はHPで書くのと檸檬屋で話すのは同じだと言ったんだぞ!そんなことがあるか!」
と怒るのは檸檬屋のご主人としては当然だ。
「俺は色恋の話はしたくないんだよ!でもお前と会ったから俺の話をしたんだろう。
檸檬屋で会ってるから!」そうですね。ゴメンナサイ。
私にとって檸檬屋で話すのもHPもどちらも大切な事だという意味なんです。だから書く。

店を出るとO君が「約束を破った償いは檸檬屋救済っていうのはどう?」と言うので
「なんじゃそりゃ」。
O君は私に女を感じないから浮気をする、檸檬屋にはいい顔できるってO君だけ得してない?

タクシーの中で喧嘩になる。O君はついに「浮気をされるほうにも問題がある」と開き直る。
3年前死にかけたとき何もしてくれなかったことを今でも根に持っている。
当時いろんな人に「それはひどい」と別れを勧められたらしい。
「償いとか慰謝料とか言うなら、悪いのは俺だけじゃないって話になる」。

私はO君が死にかけたとき、そうとは知らず確かに自分のできることしかやらなかった。
自分では看病してるつもりだったけど、O君が「やってもらってない」
と言うならやってないんだろう。それを嫌がっていたのは知ってる。
それほど深いものとは知らなかった。悪かったと思う。

O君の印象としては、私は料理ができないと言っておかゆも作らなかったらしい。
O君は「頼んでも無駄」と思って私には頼まず、全て自分でやったらしい。
それと「浮気はしません」と言っておきながら裏切った、
嘘をついたと言う事実は今になって相殺できるのか?
普通の離婚はこういう争いを繰り返して慰謝料が決まるのか?私たちもそれをやるのか?

私はただ、「浮気をしない」という言葉と私に対する覚悟と責任、
誠意についてきいてみたかっただけ。どうやって表現するのか考えて欲しいだけ。これぐらいは欲しいという話ではない。それで満足できるとも思えない。

O君は「嫌だと思ったから言ってみた。次回献身的な看護をしてくれればいいよ」と言うが
私は取り返しのつかない失敗をしたような気がして、また眠れない。
05月09日(水)
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