ID:105004
【保存版】光玉の勲章はインチキ勲章
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■(fake 012 真光業の真実)
 メスメリスト達は患者に動物磁気を送るのに、磁気の入ったバケットや瓶とは別に自分の手を使っていた。彼らは自分の体に貯えられている磁気を手を通して患者に与えることができると信じていたのだ。具体的には手のひらを患者の体に向けた状態で体に沿って上から下に降ろしたり、直接体に触れて撫で降ろしたりした。これがパス法*1である。動物磁気の存在こそ否定されたものの、パス法自体は現在でも誘導法として使われることがある。
 パス法が誘導法になり得るのは、二つの理由がある。一つには注意集中の状態を引き起こすからだ。被催眠者は催眠者の手や、その手が触れている(あるいは近づいている)自分自身の体の部分に注意を向けるようになる。この注意が集中した状態*2は外部のほかの刺激から遮断された状態でもある。こういうときに暗示を与えられると心の中にすっと入っていくものだ。
 二つめの理由は催眠者の手のぬくもりが被催眠者の体に伝わるということである。たいがいの人は手を触れられたり近づけられたりすると温かさを感じるものだ。その温かさが自然と眠気を誘うのである。ごくあたりまえの生理現象を利用して誘導するということだ。
 直接被催眠者の体に手を触れるときは、強く押しつけるのではなく軽く触れる程度にする。体に触れないで行なうときは、体から数センチ離れた位置に手を置く。どちらの場合も、頭、肩、腕というように上からゆっくりと手を降ろしていく。これを数回繰り返しながら同時に暗示を与えていく。「ゆったりとする」「体が温かい」「ぽかぽかとしたいい気持ちだ」「眠くなる」などの暗示をささやくような静かな声で繰り返す。こうして手の動きと暗示の組み合わせによって、被催眠者はしだいに催眠状態に誘われていくのだ。
*1按手法、通手法とも言う。
*2被催眠者が自分の体に注意を集中している状態では、催眠者が与える暗示に対して無批判になるので暗示が受け入れやすくなるのである。

(コメント)
真光の業と比較すると「注意集中の状態を引き起こす」「ごくあたりまえの生理現象を利用」の部分が興味深い。
組み手は「8番(みけん)のおきよめのとき、真光は何も暗示しない」というかもしれない。しかし真光は、8番のおきよめをはじめるまえに「もしも体がうごいたりしても無理に止めようとしないでください」と断るのである。これは「みけんにおきよめを受けると体がうごくことがある」と刷り込んでいるといえまいか。陽光ライフにも霊動の説明はある。道場参拝すれば体験者がおきよめを受ける前に浮霊している人をみることもありうる。8番受光前に下地が作られていると考えてもよいのではないか。

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ヒプノシスへの期待と誤解 Follow: 3373 / No: 3370 [返信][削除]

投稿者: 02/12/24 Tue 11:25:53
http://plaza11.mbn.or.jp/~ffadsync/misunderstandings.htm
ヒプノシスへの期待と誤解 より

「催眠」と聞くと、催眠術のショーや、映画、小説での催眠の場面が思いうかぶと思います。 意識が無くなり、催眠術師に操られて、何でもやらされてしまうといったイメージです。

催眠に入っている人は、意識が無い様に見えますが、実際には、しっかりと意識があります。リラックスするように誘導されて、体の力が抜けて、ぐったりとしているので、意識不明の様に見えているだけなんです。常に主導権は、クライアント本人にあり、自分が何をしているのかを認識しています。犯罪や自分を傷つける行為など、本人が同意出来ない指示には、拒否するか、瞬時に催眠から覚めます。

催眠は、睡眠、昏睡、失神では有りません。また、誰かにコントロールされたり、強制されたりといった事もありません。勿論、魔法や超能力でもありません。


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