ID:104448
暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■古い記事 中國新聞1974.10.3、赤旗1974.10.7
(※2009年5月8日追加)
中國新聞1974.10.3 朝刊15版19面 危険!心霊術解けず、女高生3日間も錯乱状態―広島の学園祭
「赤旗」1974.10.7 8版14面 心霊宗教で主婦狂乱 寄付とられ、目治らず 世界真光文明教団“悪霊だ”とすまし顔
■■■ 真光関係者集合!!(25)■■■
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/psy/1073525060/
568 :危険な心霊術(1)――中國新聞1974.10.3 朝刊15版19面 :04/01/24 13:44
危険! 心霊術解けず、女高生、3日間も錯乱状態―広島の学園祭
奇声発し大暴れ―“真光の業”の実験台
□ □
広島市内の私立高校の学園祭で、女子高校生一人が心霊術をかけられ、三日間、錯乱・虚脱状態に陥った。うめき声をあげて暴れるわが子に「使い方を間違うと凶器になる」と親は怒り、
「高校生などが興味本位で心霊術や催眠術をかけるのは危険」と教育関係者はオカルトブームの怖さに警鐘を鳴らしている。
同市内では、このほかにも高校を中心に流行の兆しがあり、広島県教委や広島西署は二日から実情調査に乗り出した。
◆興味本位やめよ―教育関係者
心霊術にかかったのは、広島市内の会社員Aさん(四一)の二女B子さん(一六)=高校一年。
Aさんの話では、B子さんは九月二十八日、友達と一緒に同市楠町四丁目、崇徳高校(西田早苗校長)で開かれた学園祭に行った。
午後三時ごろ、心霊科学コーナーに立ち寄り、手の平から光が出て悪霊を出すという“真光の業”の実験台になった。
心霊科学コーナーは、同校の一、二年生十四人が中心になって、同市土橋町の世界真光文明教団(本部東京都大田区、岡田恵珠教主)の広島小道場=稲留佐治道場長(三九)=で、
心霊術を習った他校生らも加わって設けられた。心霊術をかけたのは、同市内の女子高校生。
B子さんは心霊術をかけられたとたん、錯乱状態になった。「ウオー」などと動物の鳴き声に似た大声を出したり、突然、江戸時代の娘になったように「父上、母上」と言ったりして、暴れ回った、と言う。
午後六時ごろまで、同コーナーで術を解こうとしたが手におえず、道場にB子さんをかつぎ込んだ。ここでも術は解けず、午後八時ごろ、連絡を受けたAさんが自宅に連れて帰った。
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翌二十九日になっても、錯乱状態が続き、広島県佐伯郡五日市町の神社に連れて行っておはらいをしてもらったりした。
三十日午前六時ごろ、B子さんはやっと平静な状態に戻った。しかし、二日まで、学校も休み、安静にしている。
Aさんは「使い方では凶器と同じになる。学校の先生は、もっと指導を強めるべきで、道場も未成年者への教授を断るべきだ」と、怒りを抑え切れない表情。
崇徳高校の学園祭を指導した野間寿之教諭(三四)は二十八日の午前中、一時間近く実験を見たが、B子さんのような例は予想もできず、危険はないと安心していた」と話している。
同校では、学園祭二日目の二十九日には心霊術コーナーを中止し、今後も校内で心霊術を使うことを禁止した。
“術”をかけた女子高校生が通っていた広島小道場の稲留道場主の話では、“真光の業”をかければ、身体や霊を清めることができ、自分本来の幸福な姿にかえることができるという。
B子さんに解く業をかけようとしたが、家族に妨害されたため“浮霊”状態が続いた―と説明している。
同教団は三十四年ごろ、東京で結成された。現在では会員約三十数万人という。広島県内には広島市のほかに呉、福山など五カ所の道場がある。
広島大学総合科学部の久保良敏教授(心理学)は「心霊術など広い意味での暗示は、精神的な不安や抑圧を取り除く一つの方法ではある。この場合、好奇心から発したものだろうが、
こと人間の生命にかかわることでもあるだけに、やる方も場当たり的な興味本位でなく、責任を持たなければならない。こうしたブームが広がると非常に危険だ」と話している。
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◆注意していたのに…(佐藤健 広島県教委指導課長補佐の話)
オカルトブームで、催眠術遊びなどをしないよう、七月中旬に県内の中・高校に通達を出し指導していた。
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10月07日(木)
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