ID:104448
暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■072 overseas
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ロンドンにおけるカルトのテロ行為への関与疑惑について。

http://www.rickross.com/reference/mahikari/mahikari1.html

サンデータイムズ(ロンドン)/1998年12月27日付。
ライター:デービッド・レッパード、ジェシカ・ベリー、クリス・ヘースティングズ。

最後の審判の日と称し、ミレニアムを謳ったカルト、オウム真理教のメンバーが死者12人を出した地下鉄サリン事件で警察に逮捕されました。彼らは英国・ロンドンにも拠点を持ち、多くの成員が潜伏していました。昨年、崇教真光は危険なカルトであるとして、国会での公式な質疑応答で、地下鉄サリン事件の証人によって非難されました。「地下鉄サリン事件をもとにして、ネオナチと反ユダヤ主義の教えを広めていた。」と、元信者が告白したからです。

警察はテロリスト集団・オウム真理教のリーダーの命令によって、1995年に東京地下鉄に対するサリン攻撃を起こし、大量殺人を企てた何人かのメンバーを初めから疑っていました。日本至上主義を掲げる崇教真光の代表はそれに対して、「これこそが『火の洗礼』の神仕組みです。来年世界は滅亡します。そして私達信者だけが生き残ります。」とコメントしたのだと、イギリスで人道的保護を受けている崇教真光の元信者は証言しています。さらに、「地下鉄を狙った破壊活動が懸念されることを教団のブレインが予言し、そのことを組織的に編集した文書によって発表しました。そのため、イギリスの信者のうち何人かの成員は、社会的動乱か災害に備えて食物を備蓄しています。」とも述べています。

サンデータイムズのリポーターは、南ロンドンにある真光の拠点に極秘潜入取材を敢行し、そこで一か月を過ごしました。真光の代表者は、英国に300人を越える信者をマンチェスター・リーズ・北東英国・ウェールズに派遣していると主張しています。さらに信者は、教団のブレインが「早くとも来年には世界が滅亡することを予言している。」と言います。元信者にとって、それが何を意味するかといえば、2000年に向けて彼らがある種の行動を計画しているのだということです。三年前に集団自殺を遂げた「太陽の寺院」や「オウム真理教」をはじめ、破壊的宗教の共通点は、ロンドンにある真光の拠点の告発者が持っている終末論の影響を受けた書物を教義教理として採用していることなのだと元信者は語ります。

オウム真理教のように、真光は三流の専門家(例えば、顧問弁護士など。)に取り入ります。信者は、できるだけ早く現金を寄贈するように促進されます。極秘潜入リポーターも、二度目の訪問の時には寄付を勧められました。個々の信者たちも後の訪問においては、寄付が歓迎されるのだろうということがはっきりとわかりました。ロンドンの本部に配属されている信者は毎朝、小さな木製の祭壇にむかって、二回お辞儀をして三回拍手(かしわで)を打つ「二礼三拍手」のあと、天津祈言を奏上するといった異常な祈願儀式に参加しているでしょう。現金寄付用の空の封筒が置かれ、祭壇の前にある木箱へご奉納していました。情報提供者は、短冊に名前と名目ごとに指定されたご奉納金額を書くように求められました。ヨーロッパ、日本およびオーストラリアの元信者は、信者が高額ご奉納や、高価な品を寄贈することもしばしばあるのだと言いました。

五カ国の政府首脳や警察は、崇教真光の前身でもある、元日本帝国軍隊指揮官・岡田良一によって設立された世界真光文明教団に対する懸念を示しました。この系統の教団の拠点は既に、アフリカの1州から追放されています。彼は1930年代に、南京、中国で、200,000人の男性、女性および子供の大虐殺に深く関与していたという重大な責任があります。会計記録には、英国の拠点からは2万ポンドの奉納金をヨーロッパやアフリカの本部・ルクセンブルクに寄付させていると記録されています。この本部はアンセムバーグ城に拠点があるのですが、アンセムバーグ城はギャストン伯爵が76万ポンドをかけて1987年に建設しました。


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02月27日(金)
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