ID:104448
暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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千乃正法と○○真光の類似
週刊文春2003.5月1,8号 32-37頁
”「タマちゃんのことを想う会」の正体はカルト宗教団体「千乃正法」!”
(P35-36)
その後、取材班はエルアール出版の森谷栄太郎社長(66)に電話で話を聞いた。森谷社長は、「長野の蓼科にいる」と話し、その理由をこう語った。
「現在、第十惑星が地球に接近しています。第十惑星は冥王星の近くにあって、三千六百七十五年周期で地球の近くに来る。この前来たのはモーゼの頃、その前がノアの箱舟の頃です。それが現在は木星の近くにいて、(四月)二十八日には火星の近くに来ます。これから地球には大変なことが起きますよ。私はそれを世間に警告するために、標高の高いところで写真を撮ろうとして、蓼科、野辺山、山梨を回っている。近々、その成果を発表できるでしょう。私にとって大切なのは、第十惑星の接近と、有害電磁波から身を守ることです。……
週刊文春2003.5.15 26-31頁
“小誌だけが知っている「白装束教団」10の謎”
(P29-30)
電磁波被害と共に彼らが主張しているのは、第十惑星ニビルが三千六百七十五年ぷりに地球に再接近し、大津波が起こって日本は飲み込まれてしまうという非常事態。八ヶ岳に設けたドーム型の施設は、マグニチュード十五の地震にも耐えうる避難用シェルターなのだという。
視察した地元・大泉村役場関係者によれば、内部には犬や猫約四十匹のほか、豚、カラス、イグアナが収容されているという。前回のニビル接近がノアの方舟のときだったというから、この施設は現代版ノアの方舟のつもりなのか。
当初、惑星ニビルが最も地球に近づくのは五月十五のはずだった。だが、五日早朝に千乃が口述筆記したというメッセージによれば、
〔ニビル星の接近は、五日から一週間近く延びる。日本列島を覆うS波攻勢とアンドロメダ星他の星雲との引力圏の微妙な重力バランスによるものだろう。(略)〕
と急遽延期された。
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週刊文春2003.5.15 (P30-31)
小誌は内部文書を複数手に入れた。そのうち二通は献金を呼びかける内容だ。
平成十三年六月には、《最後の御聖護に!! 起死回生の特別プロジェクト基金急募の訴え》と題する文書が出た。
発行者は「起死回生特別プロジェクト委員会一同」。
〔いよいよもって聖戦継続を不能となる深刻なる戦費窮状の厳しい事態の現状をご報告しなければなりません。
しかしながら、ミカエル大王妃様は日本発地球壊滅が目前に迫った現実の中、地球と総ての生の犠牲を御一身に背負われ、末期癌の御病状の御身を押し給い、日本を舞台とした善と悪の最終決戦への最前線にて大使命の御敢行を貫き続けておられます。(略)〕
昨年四月吉日付け文書は、潟Gルアール出版社長 溝明永紘(森谷栄太郎氏の別名)と、千乃正法会・各機関代表者一同の連名で出されている。
〔天の御警鐘に従わぬ世に、日本発の天変地異は今夏にも。/(次いでニビル星近接時、地は壌滅的大災に。)〕と書かれて、〔水没する財を天に積み、大王妃様の御為に。と呼びかける。水没は惑星ニビルの接近による災害を指し、大王妃とはミカエル大王妃、すなわち千乃のことだ。
〔『千乃様の死をもたらすような事になれば――全人類を一挙に滅しましょう。地上に一人として生存者が居なくなるまで。――』の御言にも繋がる究極事態に。〕
と恐ろしい文章が見える。
聖戦維持資金献金の呼びかけには二種類あり、Aが自分で額を決める一時金。Bが月々の払いで、十万円以上を選ぶ欄もある。
これらの文書から読み取れるのは、彼らの相当切羽詰まった現状、そして「自分たちは戦っている」という強い意識に漂う危うさだ。
今年の四月十八日付け文書では、イラク戦争に触れた後、〔今、地球での善悪の最終戦の最中、先生・現天上界と共に最後まで戦い抜く決意と共に、先生へのご支援をお願い申し上げます。〕とある。
〔1.お札増産依頼の件
16日受信、追放者であっても、天と共に戦う気持ちのある人は救われるとのこと。また、日本民族は今年までで滅亡するとのことでした。
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01月19日(月)
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