ID:104448
暴かれた真光日本語版
by 日記作者
[87625hit]

■『メシマコブ』のタイアップ出版 2
  さまざまな情報が氾濫するなかで広がる、がん患者を対象にした健康食品。国が先頭に立って、健康食品の臨床試験の実施に乗り出したアメリカの事例を交えながら、今、何をすべきかを探る。(NO.2115)
スタジオ出演:井上幸子(科学文化部・記者)


『検証 免疫信仰は危ない』 南々社 2004.3 P114-115
■バイブル本の広告表現は実質的な薬事法違反
 薬事法に定められた「医薬品」にあたらない健康食品は、広告で効能効果をうたうことができない。そのため業者は「言論の自由」を盾に取り、自由な表現ができるバイブル本とその新聞広告を、アガリクスやメシマコブが「がんに効く」という印象を読者に与え、販売業者に結びつけるための道具として利用していることは明らかだ。
 薬害や医療過誤の裁判に被害者の立場から取り組んできた岸本達司弁護士(大阪弁護士会)は、バイブル本の新聞広告を見て「あたかも、がんに効果があるような印象を与えているうえ、医薬品としての承認を受けていないという正確な情報が知らされていない。そのため、この広告によって正しい治療がさまたげられている可能性も否定できない。国が国民の安全に責任をもつという薬事法の趣旨から見て、バイブル本の広告は実質的に薬事法に違反していると言っていいのではないか」と指摘。
 ただし、「薬害事件というよりも、健康食品の問題は悪徳商法など消費者被害という側面が強い。しかし、数万円の被害程度では泣き寝入りすることが多く、事件にならないと弁護士としても問題視しにくいでしょう」とも話す。
 とはいえ、新聞広告が「アガリクスやメシマコブはがんに効く」という印象を世間に広める役割を果たしているのは事実だ。「朝日新聞」や「毎日新聞」「読売新聞」といったメディア・ブランドが、これらの広告表現に信用を与え、実質的な違法行為を助長していることは確かだ。
 新聞社が「言論の自由」を守るのは当然だが、このような広告を掲載し続けるのならば、読者を間違った方向に導かないよう、「がんに効く」とされる健康食品が本当に効果があるのか、検証して読者に知らせる責務があるのではないだろうか。(取材・鳥集徹)


[260]252 05/07/30 17:38 38xcU2nwoR
【結論】
長々と記事を転載したが、藤沼秀光医師が史輝出版より出版した3冊は健康増進法に違反した内容であり、その後も業者名を本文中に書かずに、栞に書くなどして法の網をくぐりぬけようとした。これは完全な確信犯である。
 崇教・初期研修に登場する高橋晄正氏は、一貫して製薬会社・旧厚生省によるインチキ薬を批判してきたが、藤沼氏のやっていることは高橋晄正先生のやってきたことと正反対である。
www2.incl.ne.jp/~horikosi/No221.htm
 藤沼秀光医師は初期研修の内容を全く理解していないと断定でる。このような人物の書いた体験談は信用できない。
 メシマコブを癌患者に売りつけるのも、ヒメガマから作った『真光元』を糖尿病患者に売りつけるのも、次元は全く同一である。

10月15日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る