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暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■『メシマコブ』のタイアップ出版 2
厚労省によると、新聞や雑誌などの媒体に書籍広告として掲載し、その媒体の「ブランド」を利用して消費者を信用させているが、広告掲載料を出版社ではなく健康食品業者が負担しているケースも確認された。
厚労省は「食品にかかわる事業者は、生産、流通、広告のどの段階でも消費者の信頼に応えることの大切さを念頭に置いてほしい。消費者はそれぞれの段階の事業者を信頼して買うことが多い」としている。
www.geocities.com/kawaiclinic/newsya.htm
■2出版社きょう捜索 アガリクス広告で警視庁
2005.05.18共同通信
キノコの一種アガリクスの健康食品をめぐる違法広告事件で、警視庁生活環境課は十七日、薬事法違反(未承認医薬品の広告、販売)容疑で、新たに東京都内の「ライブ出版」と「青山書籍」の出版社二社や山梨県の健康食品製造販売会社などを十八日に家宅捜索する方針を固めた。
警視庁は四月上旬、東京都港区の「史輝(しき)出版」や書籍を監修した元大学教授宅などを捜索。ライブ出版は役員のほとんどが史輝出版の役員を兼任し、史輝出版の書籍とは別の出版物で、アガリクスの効能を宣伝していたという。
調べでは、ライブ出版などは山梨県の健康食品製造販売会社と共謀。未承認医薬品の広告が禁じられていることを知りながら、出版した書籍に医薬品ではないアガリクスの健康食品の特集を載せ、宣伝した疑い。
史輝出版は昨年発刊した「即効性アガリクスで末期がん消滅」などの書籍で健康食品を宣伝。東京都新宿区の健康食品販売会社につながる電話番号も掲載し、同社の健康食品を売り付けたとされる。
ライブ出版もこうした「タイアップ商法」を同様に展開していた可能性があり、生活環境課は関係者から事情を聴く。
アガリクスは医薬品ではないが、病気に対する効能を示して販売すれば薬事法で医薬品とみなされる。
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■「がん消えた」本 出版社など強制捜査へ 警視庁、きょうにも
産経新聞2005.05.18 東京朝刊29頁 第1社会
承認前の医薬品の広告は禁止されているにもかかわらず、キノコの一種「アガリクス」を使った健康食品を「がんに効く」と紹介した書籍を出版したとして、警視庁生活環境課は十七日、薬事法違反容疑で「ライブ出版」(東京都港区)などを十八日にも強制捜査する方針を固めた。
警視庁はすでに関連会社「史輝出版」(同)などを捜索していたが、出版物の記載を広告とみなして刑事訴追したケースは過去になく、憲法で保障する「言論・出版の自由」を侵す可能性もあるため、新たな捜索による証拠固めが不可欠と判断した。ほかに家宅捜索を受けるのは、「青山書籍」(同)や健康食品販売「応微研」(山梨県玉穂町)など。
調べでは、史輝出版などは、薬事法で承認前の医薬品の広告が禁じられているにもかかわらず、「アガリクス」を成分とする健康食品の効能について「がんが消えた」と紹介する本を多数出版し、広告を繰り返していた疑いが持たれている。
アガリクスは医薬品ではないが、薬事法では効能を示して販売すると医薬品とみなされる。書籍では、効能の説明で他商品に対する優位性を強調。巻末の問い合わせ先の電話番号に照会すれば商品が購入できるようになっていた。警視庁は先月上旬、史輝出版や書籍を監修した元大学教授宅などを捜索していた。
www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2005/0507-3.html
NHK: クローズアップ現代2005年7月19日(火)放送
■がん――健康食品ブームの裏で
がん患者の間で、健康食品の利用が広がっている。厚生労働省研究班の調査によれば、患者のおよそ4割が使用しているとみられ、市場規模は数千億円という試算もある。書店には、「健康食品が、がんに効いた」などという患者の体験談をまとめた本が並んでいる。
利用が広がるなか、健康食品を使った治療法をめぐって、患者が医師を訴えるなどの動きも起き始めている。また、患者の体験談を出していた出版社が薬事法違反の疑いで警察の強制捜査を受けた。健康食品のように薬でないものは、薬事法で、効能や効果を広告してはいけないと定められているが、体験談本を使って、「健康食品でがんが治る」かのように違法に広告した疑いが持たれている。
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10月15日(金)
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