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暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■『メシマコブ』のタイアップ出版 2
史輝出版は98年5月〜01年4月、「アガリクス」の効能を紹介する体験談本を多数出版し、複数の健康食品販売会社に新聞広告費計約2億9000万円を負担させていたが、架空の宣伝費を計上し所得を隠していた。史輝出版と同社社長は法人税法違反の罪で在宅起訴され、昨年、東京地裁で有罪判決を受けている。
同社社長は経済評論家として、起業について多くの著書を持つ。著書の中で、今回のように費用を負担させる仕組みを「タイアップ出版」と命名している。【合田月美】
www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050518k0000e040076000c.html
[情報ファイル]健康食品関連の出版社を脱税で告発
毎日新聞2002.09.26 東京朝刊29頁総合
健康食品の体験談を集めた本などを出版する「史輝出版」(東京都港区)が、昨年4月期までの3年間に約2億9000万円の所得を隠し、法人税約9000万円を脱税したとして、東京国税局が法人税法違反の疑いで、同社と瀬川博美社長(49)を東京地検に告発したことが25日、分かった。
関係者によると、同社はキノコの一種「アガリクス」などの健康食品の販売会社から依頼を受け、使用者の体験談を集めた本を出版。新聞などに頻繁に広告を出していたが、広告費用は販売会社が負担していたにもかかわらず、架空の宣伝費などを計上、経費を水増しする手口で所得を隠したという。
www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/news/2002/0925-6.html
■「史輝出版」社長を脱税で在宅起訴/東京地検
読売新聞2003.09.27 東京朝刊33頁
東京地検特捜部は26日、健康食品に関する体験談を集めた本などを出版する「史輝出版」(港区)と社長の瀬川博美容疑者(50)(世田谷区)を法人税法違反(脱税)の罪で東京地裁に在宅起訴した。
起訴状などによると、同社は健康食品会社からの依頼で、キノコの一種「アガリクス」使用者の体験談を集めた本などを出版。新聞広告費用などは健康食品会社の負担だったのに、架空の宣伝費を計上するなどして、2001年4月期までの3年間に所得計約2億8500万円を隠し、法人税約9000万円を免れた。
2004年02月04日(水) 13時02分
■タイアップ出版の社長に有罪=9000万円脱税で東京地裁(時事通信)
健康食品に関する体験談集などを出版する「史輝出版」(東京都港区)による脱税事件で、法人税法違反の罪に問われた同社の瀬川博美社長(50)に対し、東京地裁は4日、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡した。法人としての同社には、罰金2000万円(求刑罰金2700万円)を命じた。
判決などによると、同社は健康食品販売会社とタイアップし、キノコの一種「アガリクス」使用者の体験談を集めた販売促進用の本を出版。実際には販売会社が負担していた新聞広告費を宣伝費や広告費として架空計上するなどの手口で、2001年4月期までの3年間に約2億8600万円の所得を隠し、法人税約9000万円を脱税した。 (時事通信)
www6.big.or.jp/%7Ebeyond/akutoku/news/2004/0204-13.html
www.pen-club.jp/houki/bn/0402.html
[258]252 05/07/30 17:35 38xcU2nwoR
■「バイブル本」広告慎重に 健康増進法抵触の恐れ 厚労省が異例の通知
共同通信社2004年8月2日
「健康食品でがんが治る」などとうたう「バイブル本」には、虚偽誇大広告を禁じた健康増進法に抵触するものがあるとして、厚生労働省は1日までに、日本書籍出版協会、日本新聞協会、日本雑誌協会など7団体に慎重な取り扱いを求める異例の通知を出した。
5月に東京都内の出版社に初めて改善指導をしたが、その後も「バイブル本」が多く出回っていることから、宣伝や販売の過程で関連する主要な団体への大規模な通知に踏み切った。
厚労省食品安全部長名の通知は「特定の食品や成分を摂取することで重篤疾病が自己治癒できるかのような情報は科学的根拠に乏しい」として虚偽誇大広告に当たると指摘。こうした内容を盛り込み、健康食品販売業者の連絡先を記載した「バイブル本」も、書籍の形を取った販売促進のための誇大広告としている。
書籍の巻末などに業者名を印刷せずしおりにして挟んだり、連絡先を架空の「研究所」名にしたりしているケースも該当するという。
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10月15日(金)
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