ID:104448
暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■081 gn
熱海に呼びつけられ、神示を見せられ、あなたはおよびでない私が後継者と、あいまいな表現で暗にほのめかす甲子側に対して、関口氏は抑えていた怒り爆発。ここから紛争表面化となる。よほど腹にすえかねたのか、関口氏も事業家で金もある。そこで、中外日報という宗教をおもに扱っている新聞に、意見を出していく。人名がガンガン挙がっているので、よほど腹に据えかねた憤慨が伝わってくるが、実名や金額を具体的にあげて批判しているので、関口側の一方的言い分とばかりいえないと思える。信者のように金を払っていたら、、かなりこれは腹が立つだろうと思える箇所もある。例えば、

「昭和54年5月17日、関口教え主は、岡田恵珠、友森清晴、有間富子の三人を相手どり、彼等が隠蔽した教団財産の一部である7億6千316万余円の業務上横領を東京地方検察庁に告訴した。告訴状によると、昭和49年7月5日、恵珠氏が代表役員に就任した旨の虚偽の登記を了し、代表役員であることを僭称し、「管長」と自称する友森氏と「経理部長」と自称する有間氏等三人は共謀のうえ、世界真光文明教団の財産を費消し、あるいは教団に損害を与える目的で、教団所有のお金を不法領得して、業務上横領したとしている。」

*「管長」と呼ばれる友森氏は、旧姓を馬場といい、初代と同期だが、初代より格段に出世した軍人である。「管長」という位は真光にあるのか。そこで関口氏は自称「管長」と非難しているのだろう。ともかくやり手なことは宗教以前の職歴と階級が証明している。

*検察庁に告訴というのは、一種の内部告発とみていいのだろう。

*図表もついていて、犯罪事実(2)として友森清晴へ5000万円送金、友森清晴へ3000万円送金、友森清晴へ7000万円送金と52年3月1日から17日の間にこのように教団の大金が個人に入金される日時が図示されている。これも一部分であり、全体はもっとすごい。また「教団の三井銀行自由が丘支店の普通預金から、恵珠氏等がほしいままに左の日時に4回にわたって払い戻して、同時にこれを十六銀行益田支店(岐阜県益田郡萩原町)の友森清晴名義の普通預金口座へ送金して、横領したものである。」

*最大の疑問は、なぜ、移した先が、ひなびた田舎の地銀なのか?

*なぜ、岐阜県益田郡萩原町の支店なのか?おかしい。

*益田郡萩原町は、岐阜県でも、高山というより下呂温泉に近いロケーション。なぜ馬場清晴は、ここに金をプールしたのか?恵珠の実の血筋の親族などが、益田郡に移り住んでいたとか、そういった類の秘密でもあって、唐突に益田郡萩原町とでもなるのか?恵珠の戸籍謄本、養女になる前の戸籍が明らかにされない限り、ひなびた田舎の銀行になぜ?の疑問は消えない。なお、友森氏は戦後持ち株整理委員会に、公職追放であろうから、まさかと思う が、人脈などあったのだろうか。

「これらのお金は、いずれも岐阜県益田郡萩原町の十六銀行益田支店にある友森清晴の口座、または友森氏の実娘で教団の組み手ですらもない高橋美枝子名義の口座に送金されている。」

*これらのお金とは、犯罪事実(2)(3)として図示されるうちの明白なものに限ってということで、全体を示さないとわかりにくいがとりあえず。

*「組み手」ですらもない女が、組み手の女性達の差し出した金を自分の個人名義に入れていた。ということを関口氏は、当時、中外日報で告発していた。しかしこれは熱心な女性信者などにとっては大変悔しい記事ではないだろうか。

*関口氏は本当の被害者は組み手だと言っている。

*その他、印鑑の話なども。


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04月23日(金)
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