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暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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 大本および世界救世教系の新宗教。創始者は岡田光玉(一九〇一〜七四、本名は良一)で、初代教え主あるいは救い主と称される。
世界救世教の支部長をしていた光玉は、昭和三十四年(一九五九)、五日間の人事不省から覚めると
「天の時到れるなり。起て、光玉と名のれ。手をかざせ。厳しき世となるべし」との神示を受け、L・H陽光子友乃会を設立して活動を開始、翌年宗教法人となった。
昭和三十七年には「本年は火の洗礼の第一年なり」との神示を受け、会を世界真光文明教団と改称。

神示はたびたび与えられたが、神示集『御聖言』は次のようにまとめられる。人類は今、物質文明から霊主文明への転換という神の経綸の大転換期に遭遇している。
しかし我欲の虜になった人類はそれに気づかないため、神はこの世を浄化しようとして、それが天変地異となって現れている。しかし神は最後に最大の救いの道を人類に示した。
それが真光の業である。岡田光玉の使命は、手かざしにょる真光の業によって、人類の魂を浄め、霊魂の実在、神の実在を人々に知らせ、
来たるべき「火の洗礼の大峠」を乗り越えて真文明の世まで生き延びる「タネビト」を準備することである。
このような終末論的な教えと真光の業の実践が活動の中心となっている。
昭和四十九年に岡田光玉が死去すると、後継をめぐって関口栄(一九〇九〜)と岡田恵珠(一九二九〜)との間に訴訟が起こる。
裁判所は関口栄に継承権を認め、同人が第二代の教え主となった(一方の岡田恵珠はあらたに崇教真光を起こして分派独立)。
昭和六十二年、伊豆半島中央の高原に主神の座である主座世界総本山主晃一大神宮が建立された。
【本部】静岡県田方郡中伊豆町大字冷川大幡野1524-4
【公称信者数】約九万八千人〔文〕 (津城寛文)

<注> ”新宗教事典(弘文堂)475頁”と誤った書込がみられますが、”神道事典(弘文堂)475頁”が正しいです。文献調査時のミスと思われる。

01月24日(土)
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