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暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■崇教真光と考古学 その1(教義1)
 救い主様は、「新考古学の発掘と発展によって、日本列島から少なくとも百万年前の遺跡が発見されるであろう」とご予告あそばされていらっしやいます。即ち、六十万年はおろか、”百万年前に比の霊の元つ国に人類が既に存在していた“ということになります。
 今までの常識では考えも及ばざる出来事が、考古学という実証の世界から起きつつあります。
アメリカ、カリフォルニア大学のブラウン博士は、生化学の立場から、人間の細胞の中にありますミトコンドリアという小さな器官の遺伝子を解析いたしました。その結果、
“人類の先祖はアジアに起源を持つ”ことが分かってまいりました。
 愈々、「救い主様の壮大なる人類史のご予告」が現実になりつつあります。
 神の御経倫は、人知人力を超えて進展してまいります。万人に魁けて早くから「神の御
経倫」を知らされた陽光子乃友どちは、霊の元つ国人の霊籍″に目覚めて行かなくてはなりません。
 旧石器時代の次に訪れましたのが、「縄文時代」でございます。縄文時代は約一万二千年前より始められました。この縄文の地層から、数々の土器が出土しております。
 本年四月、東京都新宿区百人町の遺跡から一万二千年前の土器が出土いたしました。これは世界最古級の土器であります。
 また、鹿児島の栫ノ原(かこいのはら)遺跡からも一万二千年前の土器と定住を示す遺構が発見されております。
 剰え、先年、青森県三内丸山遺跡の発見により、縄文時代前期掛から中期にかけましての壮大な生活がはじめて明らかとなりました。
 また、日本から六千キロも離れました南太平洋の島国バヌアツ共和国からは、縄文文様をもつ土器片が多数出土いたしました。
 この土器が発見されましたのは、1960年代半ばのことでありました。土器を調べておりましたハワイ・ビショップ博物館の日・米・仏の考古学者チームは、これが五千年前の日本の縄文土器であることを断定いたしました。即ち、縄文土器が南太平洋へ南下、移動したことを示唆しております。
 わが国の祖先は、五千年の昔より世界各地へ雄飛していたのであります。
 正しく、明治陛下の「国を肇むること宏遠に 徳を樹つること深厚なり」のご神勅の通り、霊の元つ国の万世一系の歴史は、遠つ世の神代にまで遡ることをしっかりと胆に納めておかなくてはなりません。
 さて、縄文時代の次に「弥生時代」が始まりました。今より二千年前のことであります。
 この頃に、大陸から多くの渡来人が日本列島に住みつくようになりました。そして二千年の間に、わが民族は文化文明を発展させてまいりましたが、反対に霊の元つ国人の大和心”は急速に失われてしまいました。
 正法はやがて像法となり、像法は遂に逆法の時代へと突入し、今日では毒気充満、文化の悪筆が咲き乱れ、猖獗を極めております。
 この末世混濁の世にあって、霊の元つ国人は「温故知新」故きを温ね求めて、そこから新しい”霊的な生き方″を開始して行かなくてはなりません。
 陽光子乃友どちは、世の中が急速に変動して行くことを前提において、日々のご神業・生業・学業に邁進していただきたいと存じます。
 来月度の大祭には、世界各地より五色人代表のみなさんが参集いたします。世界の陽光子乃友のお世話をさせていただくのが、国内の陽光子神組み手でございます。
 霊の元つ国人の霊籍″を自覚し、以て感謝″ス直″下座″の「三大徳目」を成就し、世界の人びとから慕われる神の子″へと昇華を果たしていただかなくてはなりません。
 神の御経論に即応し得る魂″が結集することによりまして、神の火柱が天に届き、遍く世界を照らすのであります


[551]崇教真光と考古学 05/10/06 14:09 9Hqd6qPk93
崇教・真光誌平成8年12月号 秋季大祭教示(岡田恵珠氏)
P13-14
 神霊界にお帰りになられました大神様のご威徳を人びとはお慕い申し上げました。
 しかし、お姿を直接拝することは出来ません。そこで神の子は、大神様(おほかみさま)をお慕い申し上げ、対象物としての太陽を拝むようになりました。これが今も世界に残ります「太陽信仰」の淵源でございます。

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09月29日(木)
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