ID:104303
暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■手かざし全般に関してあれこれ5
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/3760/1113701088/

44 名前:名無しさん 投稿日: 2006/01/25(水) 22:34:21
お額の急所及び、この急所への刺激と影響を、医学的に書くとこうなります。

【扁桃体=恐怖をコントロールする脳の小さな機関】
脳内にあるアーモンド状をした1対の器官を『扁桃体』と言う。(=真光の『お額の急所』)
この扁桃体は『こめかみから約4cm弱、奥に入った所に位置している』。
『偏桃体』に、視覚、嗅覚、聴覚、触覚等の様々な『刺激・シグナル』が送られると、ここから脳の他の部分に情報が送られ『不随意反応(日常生活の『恐怖場面』や対人場面において、自己の意思に反して心臓の脈拍数の増加、手足の震え、顔面紅潮などが生じること等』が生じる。人は『恐怖』を感じると、心拍が早くなり瞳孔が拡大し、足の筋肉に血液を送りこむシグナルが体の各部に送られる。この時に皮膚から血液は引き、汗腺が活発になる。我々が『恐怖』を感じた時に顔面が蒼白となり、冷や汗が出るのはこのためである。

様々なシグナルは、腎臓の直ぐ上にある副腎に送られ、アドレナリンとコルチゾルと呼ばれる2種類のホルモンが分泌される。アドレナリンとコルチゾル分泌は『恐怖反応』の主要部分である。この2つの化学物質は、進化の上で人間より大変離れている魚にも存在し、恐怖反応を担っている。
この「コルチゾルとアドレナリン」は、恐怖を引き起こした時、状況の記憶を強化する役割を果たす。それゆえに、人は将来同じ様な状況(不安・恐怖心)が発生した時に、自分を守るように対処出来るわけです」と、ニューヨーク市のロックフェラー大学の神経内分泌学教授であるブルース・マックイーエン氏は言う。
また、コルチゾルと言うホルモンは強力な化学物質である。『日常の記憶を司る脳(海馬)に対しても影響を与える』。この海馬に障害があると『過去を全て忘れる』。また
『意識的学習記憶』、あるいは『恐怖の記憶』も海馬に記憶される。

ある実験によると、海馬には障害があるが扁桃体は正常な人に『恐怖を誘う写真』を見せると、自動的に恐怖反応をしめす。即ち、心悸亢進・発汗するが、その後その人に「この写真に驚いたのですか?」と質問すると「いや違う」と言う。『反応はあるが記憶が無い』のである。
反対に、海馬は正常であるが扁桃体に障害がある人に同じ実験をすると『恐怖を感じるが恐怖反応を示さない』という結果が出た。 『記憶はあるが反応できない』のである。

このシステムは『危険(恐怖心)から、いち早く身を避けるシステム』で、合理性を追及するように作られていません。
良い点は、効率が良くしかも早く学習出来る事。しかし『都合の悪い学習してしまうと、中々恐怖を消す事が出来ないのです』とニューヨーク大学の神経科学科教授であるジョセフ・レドックス氏は言う。

また、人の性格は十人十色であるが『育った環境』にも充分影響されるという。『脳との関係も深い』。
脳の中で性格に大きな影響を与えているのが『扁桃体』(へんとうたい)であると言われている。
性格・食欲・怒り攻撃などを司る視床下部や、記憶を司る海馬などとの深い連携がある。扁桃体を中心とした、これら「大脳辺縁系」が活発に動いていることが人を温厚な性格にしている。
が、『逆に扁桃体が壊れてしまうと、感情の決断がつかなくなり、優柔不断・無気力・うつ病的な性格となる』という。

なお、サルの実験で扁桃体を切断したところ『喜怒哀楽の感情の判断が、他の場所へ連結できなくなり』、『行動の抑制がなくなった』そうである。

まとめ。
真光教団のように、先に『恐怖心(洗脳)』を十分与えておいてから、手かざしにより『お額=扁桃体』へ刺激を送るということが、いかに心と脳へ、更には身体まで蝕む危険性をはらんでいることが、十分におわかりいただけたのではないでしょうか。


46 名前:名無しさん 投稿日: 2006/01/25(水) 23:04:39
正確に言えば、眉間の急所は『脳幹』ですが、能幹から扁桃体や海馬への影響が特に大きいので、眉間への手かざしは危険と言えます。


49 名前:名無しさん 投稿日: 2006/01/25(水) 23:45:05

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