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ケモノ道
by ケモミチ
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■■その11■落ちていく女
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新しい男との出会いがあったそうで。
付き合っていく内にどうやら
普通の人ではない。
それがわかってきたようだ。
まあ、しょうがない。みわは、こういった男にしか
魅力を感じないのだから。
サラリーマンでは、たぶん、満足できないのだろう。
結局、この新しい彼となった人は
ちゃんと許可を取っていないであろう
女性を調達する事を生業としている人だったそうで。
そうして、彼は、こう頼んできたらしい。
「悪い、今、人が足りなくて困っている。
ちょっと手伝ってくれないか?」
みわは、断るはずもなく
スタッフなどの裏方としてではなく、即戦力
として、働くことに。
また、元のさやに戻るべくして戻ってしまった。。。
:
:
:
そして、仕事がない、開いた時間ができたので
ブラリと街にでてきた。
そう。
そこで、オイラが話かけたわけだ。
何か、誰かに話をしたい気分になったみわは
なんか、バカそーなオイラと、ちょっと話してもいいかなと
思ったそうで。
話をしているうちに、みわ自身が、なんか、色々な疲れがどーと
でてきたらしく、
みわ「変な人。こんな話聞いて面白いの?」
とそういった言葉を言っていた。
ええ。
オイラの趣味の一貫ですから。
ひと様のお話聞くのが大好き♪
みわ「ふーん。そういえば・・・
あんまり、こうやって話を聞いてもらった事
なかったような気がする・・・」
あー
この子は、そうかもなー
と思いながら、またその話を聞いていた。
しばらくして・・・
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11月04日(水)
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