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ケモノ道
by ケモミチ
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■■その4■落ちていく女
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オイラ達は、普通に、ビジネスホテルに移動する事に。
そう。
ビジネスホテルね
オイラは、
別に切り込むでもなく、普通に話をしだした。
どうやら、同棲していた彼は、ちょっとアッチよりの
人だったらしく。
えー、数字で言うところの89○
しかも、良くある話で、その所属していた場所の
お金を持ち逃げしてしまったという。
当然、その所属の部署の方がたは、鬼のような
形相で、追ってきます。
命の危険を感じ、逃亡した彼氏。
みわも、そうなると、別に田舎にいる理由もなくなり
それに、元々ちょっとした依存をしてしまう体質だったので
彼をおって。。。
とめどもない旅を。
そうです。
どこに彼はいったのがは、全くわからない。
ただ、彼女の勘的に。
隠れるならば「東京」
という発想が頭に浮かんだらしく。
思うがままに、東京に。
ただ、生活をするには、やはり働かなくてはいけない。
何もない。
お金もちょっとしかな状態で
何かと物価のたかい東京で生活するには
夜の世界
と相場は決まっていまして。
夜の世界ならば、働く場所には
幸い困る事はない。
なんならば、住む場所まで提供してくれるのだから
みわにとっては、当然進むべくして進んだ世界。
しかし、それは、あくまでも、始まりでしかなく・・・
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