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ケモノ道
by ケモミチ
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■■その16■プチ男祭り2009夏

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引き続き作業はつづきます。

時間は刻々と過ぎていきます。


やっぱり、お祭なので、
皆、仲間を連れて遊びに来ているんです。

大人数で来ているんです。

これでは、勝負になりゃーしません。

こっちは、人数2人なのですから
当然、相手は2人以下が望ましい。

できれば、1人がベスト。



しかしだ。


時間は、夕食の時間です。


ええ。

一応、男祭とは言うものの
プチ旅行なのですから

食事もメインの内のひとつ




当然のように、オイラは、
行きたい人気店をピックアップしている
のですよ。



んでだ。

今までの、若き日のオイラ達ならば
この状況では、絶対に、夕食など
取りにでかける事はなく。


絶対に、うまく行くまでは引かないのです。




んが、すっかりと心が丸くなってきている
おいら達



それに、現地の子からゲットした
ナンパ情報を手にしています。




考えられない言葉がでるんです。


ケ「ええと。すっかりと夕方になりましたね」

H「ええ。なりましたなー」





ケ「時に、食事はどうするかね?」

H「ほほー。ここまで来て、祭の屋台で
夕食ってのもねー」


ケ「ですねー」

H「まあ、ほら、深夜からのスポットもあるしねー」

ケ「ありますなー」

H「いやー、君はピックアップしたお店
行きたいですねー」

ケ「かなり美味いらしいですよ。ダンナ」

H「そうですか〜」



んで、

うにゃうにゃ

と話をしている内に、すっかりと
そのお店に行く方向に。



負け犬の方向に100%向かっています。



しかしだ、こういう時に波は来るもんで。

オイラ達は、車の駐車場に向かい
その目的のお店に向かおうか。。。


となった時に。。。


目の前に

まー、暇そうな。

そういった雰囲気をもった二人組みが
通ったんですね。



ケ「あー、残念だ。H氏よ。
とりあえず、この子達に話をしないと
前には進めないよ。」


H「はい。まあ、まだお店の閉店への
余裕はあるからね。。」



ケ「うーん、ちょっと微妙だろ。。。
この子達が、うまく行ったら、たぶん
閉店ギリギリになるけど・・・


ぐぅぅぅ
迷う( ゚Д゚)



さあ、オイラ達が取った選択は・・・?








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