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ケモノ道
by ケモミチ
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■ひさしぶりの日記は、読者さんからの投稿だったりする♪
当日記の読者のぼんくらさんよりの投稿♪
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えーと、霊感なるものがあるとすれば、一年半前までのおいらは
皆無というほど、そういうものはありませんでした。
しかし、しか〜し、某コンビニで働いてた時期、それが約一年半前。
そこで出会ったM氏により、そういうものがついたのだ♪。
海の近く、港店で勤め始めた頃、夜中の仕事で、客足が途絶える時もある。
そういう時は、溜まってる仕事をするのに良い時間である。
いっけん、コンビニの仕事は楽そうに感じるかもしれないが
その実は、深夜はする事が結構ある。
おでんの容器を洗ったり、肉まんの網を洗ったり、商品を補充したり
期限切れの本を引っ込めたり、掃除したり、とある。
深夜三時、一人で仕事をしてたら、足音が聞こえた。
客がきたかな、と思ったが、周囲は深い闇に包まれてる。
あれ? 変だな、と思いながらも仕事を続けると
笑い声や、ぼそぼそ声、駆け足、そして、気配を感じる。
不安に思っていると、二人で深夜に仕事をするので、M氏が
やってくる。
↑の事を話すと、彼は言う。
「あぁ〜、ここ、出るから」
と、軽〜い口調で言い切る。
「海の近くだしね、明るい場所によってくるみたい♪」
屈託無い笑顔でM氏は言う。
「へ、へぇ〜 そうなんだ(ビビりながら)」
と、返答すると、M氏は笑いながら
「大丈夫ですよ、慣れますから」
それは、本当だった。
最初は怖くてしょうがなかったが、それが
一ヶ月。二ヶ月。三ヶ月と続くうちに、慣れていった。
あるとき、一人でレジの前に立ってると、人がいない場所から
「おい」
と聞こえたり
闇夜に浮かぶ、白い服を着た女性が立ってたり
見えても、リアクションをしないと、そういう方々も
面白くないのか、すぐに消えていくのです。
夜中、車を走ると、普通に横を走る人影を見たり、手招きする
人がいたり、と見えるようになったが、別段、害が無いので
そのままにしていたりします。
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マジで見える人はいるんだなー
まったく縁がないおいらにはとても不思議な感じです
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