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龍神様のささやき
by 龍
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■ケンカしない為の法則
今日は「ケンカ」という事についての話をお送りしたいと思いますが、皆様は今までに誰かとケンカした事がありますか?
そのように聞かれたなら、逆にケンカした事が無い人を探すのが難しい位、人というのは色々な方とぶつかったり衝突しては、ケンカを起こしてしまうものです。

皆様からのメールでも、「恋人とケンカしてしまいました」、「家族とケンカばっかりで疲れてしまいます」など、それ故に互いの関係に亀裂が生じ別れに至ったり、苦労や障害を招いてしまってのご相談が多くございます。
ですので、この「ケンカ」という元を起こさないようにする事ができれば衝突を避けられ、別れや苦悩などといった事も起こらない流れがあります。

ではどうすれば良いのか。ここまでの文章の中でも、私はケンカの事を「衝突」とも表現しておりますが・・・。
分かりやすくお伝えするならば、日本の国技でもある相撲に例えてみると、二人の力士がお互いにぶつかり合い衝突する事で、ケンカではないですがそこに戦いが生じる形となります。しかし時々、正面から向ってくる相手を横にかわして、いなすような動きをするお相撲さんもいらっしゃいます。

この例えのように、ケンカにおいてもそれぞれの意見が正面からぶつかり合ったり、相手が前に出て自分も前にでるからこそ衝突してしまう形となりますが、一歩引いて冷静に落ち着いた心で臨む事ができるなら、相手とケンカをしなくても済んだり、うまくかわせる状況がございます。

ケンカしている時というのは、えてしてどちらも感情的になり、カッとなってしまう気持ちから心にもない事を言って、後々に後悔したり取り返しがつかない・・・といった事が本当に多くございます。

「ケンカするほど仲が良い」といった言葉もありますが、ケンカしないで仲が良い状態を保てたなら、これほど素晴らしい事はないのではないでしょうか。
自分の感情をコントロールする事、それは本当に難しい部分があるかもしれませんが、そこを調節できる事によって相手との関係も上手くコントロールできるようになる。

改めまして、相手が前に出て自分も前に出るからこそ、互いがぶつかりあって衝突しケンカとなってしまいますが、その理を知る事によって、一歩下がった対応ができるように。そして、ケンカを上手くかわしたり避ける術がある事が皆様に伝われば幸いに思います。
09月28日(日)
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