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龍神様のささやき
by 龍
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■相手との距離を縮めるには
以前、宮毘羅先生から「相手の方との距離を縮めるには、相手の方から近づかないと、その距離は縮まらない」とお伝え頂いた事がありました。
これは、ほとんどの物事に当てはまり、先日の「タイミング」にも共通するものがございます。

例えば、人生をスゴロクゲームに例えると、お付き合いしていたお二人があるマス目まで来ると、「男性は右側、女性は左側で別々に進め」という分岐点があり、その先には合流地点もあります。
別々に進んで、その合流地点には女性の方が男性よりも早く辿り付きました。マス目を見てみると「二人で一緒になれたら、結婚して次のステージに進めます。それまでは、先に辿り付いた方は待っていて下さい」と書いてありました。

しかし彼の位置は、そのマス目からまだ、50コマも100コマも後ろの方におり、さらに彼の状態は「2コマ戻る、そして女性に『仕事が忙しいんだ』と伝えなければならない」、「仕事、家族とのトラブルで3コマ戻る」などなど、あまり進まない状況のようです。しかしそこを越えると、合流地点までは、とてもスムーズなマス目しか残ってません。

ですが、そんな状況にしびれを切らした女性は、そのマス目で待ってなければならないのに、「どうしてもメールや連絡をしたい、電話して声が聞きたい、今から彼の家に行けば話が出来る、会いたくて思いを伝えたい」と、自分から行動を起こされ、男性のマス目に「相手の女性に疲れた4コマ戻る」、「電話で寝不足2コマ戻る」などを作って、余計に進まない状況を作ってしまうのでした。

自分から近づこうとした結果、それが裏目に出て、かえって遠ざけてしまっていたのです。逆を言えば、そこで待っていれば、男性の方から近づいてくる状況がございました。

これは、本当に何にでも当てはまります。片想い、復縁、恋人や夫婦間、知人、仕事など、実際の状況だと近づいているのか、そうでないのかわかりづらいのですが、スゴロクにしてみてば、相手の方は確実に進もう、あなたに近づこうとしています。相手の事を本当に思っているのであれば、その状況において、自分を磨きながら待ってあげる事が大切になって参ります。

自分が前に出てしまうと、それ以上に相手が引いて、後ろに下がってしまう事がございます。皆様におきましても、是非お気を付け下されば幸いです。
12月26日(日)
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