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龍神様のささやき
by 龍
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■心の傷
誰でも辛い思い出や、苦しい過去という心の傷を持っている事でしょう。
失恋という別れ、仕事でのトラブル、知人や友人との揉め事、家庭問題など、その傷は人それぞれだと言えます。しかし、心が傷ついたと言うと、怪我のように早く治さなくてはいけない感じがしますが、心が傷ついた時は成長する飛躍の時とも言えます。
わかりやすく言うならば、宝石の原石が傷をつけて研磨しないと磨くことが出来ない、光り輝かないのと同じように、人の心(魂)もそうなって初めて磨かれ成長し、輝いてくるものだと言えます。
よくある話ですが、恋人に別れを告げられて心が傷ついたけれど、自分を磨く事によって、もう一度付き合うことが出来た・・・。
この「自分を磨く」ということは、外見を磨く、変えるという訳ではなく、自分の心を成長させる事によって、傷ついた心を磨いて行き、新しく光り輝く部分が出てくる事になります。
そのように内面を磨く事によって、外見も勝手に変わって美しく、カッコよくなってしまう事が言え、やり直す事ができるのです。また、外見が変わる事は後からついてくるものでございます。
心が傷つく事は決して悪い事や罰ではなく、人としてのレベルが上がる時、強く輝ける人になるだけの器をもっていると言えるでしょう。ですので、傷つく事やチャレンジを怖がって、殻に閉じこもったり、前に進まないでいる事はしないで下さい。傷つく事を恐れていたら、それだけ輝けない人になってしまいます。
周りの方や自分自身を振り返ってみると、、一生懸命に磨いている最中の人などがいるかと思いますが、過去の心の傷は、今のあなたの成長に大きく影響しているのではないでしょうか。是非自分を磨かれて、幸せをつかんで頂ければと思います。
10月17日(日)
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