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龍神様のささやき
by 龍
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■長所・短所がある素晴らしさ
鑑定やメールにてご相談をされる方の中には、自分に劣等感を感じていらっしゃる方が少なくありません。
「私は鼻が大きいんです」、「目が一重であんまり可愛くない」、「背がちっちゃい、少しぽっちゃりしている・・・」など。自分の短所やコンプレックスをあげたなら、十人十色で色々なものがあるでしょう。
ただ、誰にでも短所があるように、同じようにその人が持ち合わせた素晴らしい長所もございます。しかし人というのは、どうしても短所にとらわれがちになってしまうものです。
私の知人でとても綺麗な方がいらっしゃいます。目鼻立ちもハッキリされていて、私は以前「鼻が高くて綺麗ですね」とお伝え致しました。しかし、その方は「みんなにそう言われるけど、私としては鼻が大きいだけで、恥ずかしいんからあんまり見ないで」とおっしゃっておりました。
また男性の方で、笑顔が素敵な方がいるのですが、「すごくいい笑顔ですね」とお伝えしたところ「口が大きいから、ただのバカ笑いです」、と仰られる方もいらっしゃいました。
逆に「笑顔が素敵ですね、綺麗な目をされていますね」とお伝えして、「そうでしょ!ありがとう」なんて、冗談ぽくも言われる方は、自分の短所をカバーして、余りある長所がとても輝いていておられる方もいらっしゃいます。
また、スポーツで話題の女子バレーの方や女性のモデルさんは、小学生の時は周りよりも頭一つ背が抜けていてイジメにあったり、「年相応に見てもらえずに、背が高い事が何よりも自分の短所であった」、と伝えるテレビ番組などもありました。しかし、今現在はそんな短所であった部分が長所となり活躍されております。考え方と捉え方によっては、短所も長所に変わる例えかと思います。
分かりやすく見た目の部分、容姿の面でお伝えさせて頂きましたが、「気がきいて、思いやりがあるね」、「優雅で女性らしさがある」、「積極的でたくましく男っぽいね」など、内面の部分でも嬉しい言葉をかけてもらえる事があるでしょう。
そんな時は「そんなことないよー」と返されるよりも、「ありがとう嬉しいよ!」と素直にお返事してみると、言われた自分が嬉しいのはもちろん、伝えてくださった相手の方も喜ばれるのではないでしょうか。
07月25日(日)
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