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うららか雑記帳
by 浜月まお
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■創作の悩み
お恥ずかしいのですが、ＷＩＬＬは、改めて１章２章を読み返すと設定のブレやら矛盾やらが目立つので、いずれ改稿しようと思ってます。
他の主な小説はカラメページからレンタルサーバのページへ移転済みにも係わらず、メインであるはずのＷＩＬＬが未だに手付かずの状態をさらしているのは、ひとえにそのせいでして。
けっこう手を入れないといけないんです。
たとえば食文化。初期にはあった稲作設定が、今ではもう消えてます。米を食べないので当然おにぎりも普及していない。……１章の食事シーンが壊滅的。
他にも「これってなんか不自然じゃない？」というシーンもあったりして。
序盤のうちにきっちり盛り込むべき内容を、テンポ重視のあまり軽く触れただけで済ませてしまったのも何とか解消したいです。
つまりプロットから弄らないといけないんですよね。
あああ、最初からもう少しちゃんとプロット立てて、バランス見ながら書けばよかった(泣)
でも、今だってラストまでプロットができてるわけじゃないんですよ。実は。
キャラクターがどうするのか、どうなるのか、ある程度書きながらじゃないとうまく見えてこない部分があって。
だから仮に今すぐ改稿しても、結局また同じことの繰り返しになると思うんです。
じゃあ何はともあれ完結まで書ききることが最優先だろう、と。
それで気になるようなら最終的に改稿して、仕上げてupすればいい。
というわけで、メルマガを順次配信していくことにしました。
設定にプロット、キャラの掘り下げ……なーんて偉そうに言ってきちきちしているようでいて、実際はかなりいきあたりばったりです。
現段階でプロットができてるのって、３章のラストまでですもん（いばるな）
そんなこんなで、いつか来る改稿作業のときに備えて、皆様からいただいた指摘や改善点などを章ごとにメモしてるんです。
その中で、具体的に一体どう改善していけばいいのか悩んでいることがありまして。
私の小説の大きなマイナス点。
それは『メリハリがない』ということ。文章にも、物語にも。
もともと自覚はしてたんですよ。
緩急つけて、テンポよく書く部分とじっくり書き込む部分を選別しなきゃ、とたびたび日記やら返信で呟いていた記憶もありますし。
で、読んでくれた人の感想を受けて、ああやっぱりなぁ、と再認識。
展開がドラマチックだったり戦闘が起こったりしなくたって、ちゃんと見せ場をくっきり印象的にすることは可能なはずなのに。
あんまり悩みすぎると書けなくなるから、肩の力を抜いて、書きたいものを書こうとは思っていますが……
目指したいのは『大人も読める骨太ファンタジー』。
あくまでも趣味ではあるけれど、いくつになっても前のめり姿勢で、創作への熱を持っていたいです。
06月07日(火)
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