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うららか雑記帳
by 浜月まお
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■犬の十戒、猫の十戒

何度読んでも泣ける文章があります。
それは『犬の十戒』。有名なアレです。
調べてみたら、ノルウェーのブリーダーの人が犬の買い手に渡している「犬からご主人への11のお願い」が原典なんだそうな。
動物に携わる全ての人に、暗記するほど読んでもらいたい。
ペットは家族。法的には『物』でも、大切な家族。
ペット虐待とか、轢き逃げとか、面白半分で動物を的にして撃つとか……そういう悲しい出来事が少しでも減るといいなぁといつも思ってます。
犬猫の遺骸を不法投棄して捕まったペット葬儀業者も、それを肝に銘じてほしい。


●犬の十戒

1 私の一生は10〜15年くらいしかありません。ほんのわずかな時間でも貴方と離れていることは辛いのです。私のことを飼う前にどうかそのことを考えて下さい。

2 私が「貴方が私に望んでいること」を理解できるようになるまで時間が必要です。

3 私を信頼して下さい...それだけで私は幸せです。

4 私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい 貴方には仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう でも...私には貴方だけしかいないのです。

5 時には私に話しかけて下さい たとえ貴方の言葉そのものはわからなくても、私に話しかけている貴方の声で 理解しています。

6 貴方が私のことをどんな風に扱っているのか気づいて下さい 私はそのことを決して忘れません。

7 私を叩く前に思い出して下さい 私には貴方の手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど私は貴方を噛まないようにしているということを。

8 言うことをきかない、頑固だ、怠け者だとしかる前に私がそうなる原因が何かないかと貴方自身考えてみて下さい。 適切な食餌をあげなかったのでは?日中太陽が 照りつけている外に長時間放置していたのかも?心臓が年をとるにつれて弱っては いないだろうか?

9 私が年をとってもどうか世話をして下さい 貴方も同じように年をとるのです。

10 最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送って下さい 「見ているのがつらいから」とか「私のいないところで逝かせてあげて」なんて 言わないでほしいのです 。貴方がそばにいてくれるだけで、 私にはどんなことでも安らかに受け入れられます。そして...どうか忘れないで下さい 私が貴方を愛していることを。



以下、おまけ。
思わず噴いた(笑)


●猫の十戒

1 私の一生はだいたい15年くらいしかありませんが、たまに20年以上生きて尻尾が裂けます。ほんのわずかな時間でも貴方が離れていると腹が立ちます。私が家族になってやるから、そのことを覚悟しなさい。

2 あなたが私に望むことを理解するつもりはありません。待っても無駄です。

3 私を尊敬しなさい。私にとって、それがいちばん大事なことなのです。

4 私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしてはなりません。でも狭いところは好きなので、ダンボール箱を用意するのは許します。貴方には仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょうが、でも・・・私に虐待されることに勝る楽しみはないはずです。

5 いつも私に話しかけなさい。あなたの言うことが何かはどうでもいいですが、私に話しかけるあなたの声はわかるのです。ほめ言葉は特に。

6 あなたが私にどんな風に接しているか、私は決して忘れません。恨みは倍返しします。

7 私を叩く前に思い出しなさい。私には貴方の手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど、気が向いたときにしか噛まないようにしていることを。

8 私のことを言う事を聞かないだとか、頑固だとか、怠け者だとか叱る前に、まずは自分に問い掛けてみなさい。たっぷり食事を与えてましたか? それは私の好きなシーバでしたか?太陽の下で気持ちよく寝ているのを邪魔しませんでしたか?もしかすると歳をとってどこか弱っているのかもしれませんが、どのみち私がしたいことに従わないほうが悪いのですから、あきらめなさい。


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04月09日(金)
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