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うららか雑記帳
by 浜月まお
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■オリジナルファンタジー創作設定バトン(4)
Q31細かく分けると体力系? 敏捷系? 頭脳系? 魔力系? 技術系? それ以外?
護身術は習っているし、馬術や水泳なども得意です。うーん。
強いて言うなら頭脳系と敏捷系の中間、かな。身体が小さく非力なので、いろいろ考えを巡らせますし、おっとりした物腰と口調なので騙されがちですが、その気になれば機敏です。
Q32得意な技能はずばり何ですか?
乗馬術です。
一般的に、武官や騎馬飛脚など、職業上必要でない限り馬車で用事が済んでしまうので、乗馬ができる人というのは案外少ないのですが、アリアの場合は郊外の牧場で馬術を学ぶことが数少ない楽しみだったので、熱心に学んだ結果、14歳の女の子にしては上等な馬術を身につけた、というわけです。
Q33何か不思議な能力はお持ちですか?
特技は先見。アリアの場合は夢に未来を垣間見るので『夢見』とも言います。
異なる時間軸の出来事を感知する幻視能力の一種で、この能力者は大変希少。ただし本人の自由意思で力を使えるわけではなく、観える内容も、ごく近い未来から遠未来まで様々です。
「未来を予見することのできる者は、国家の行く末にすら大きく関与する可能性がある」として、先見の異能者は行動の自由を一部制限されることが多いです。
ちなみに、先見能力者の有用性を最初に公然と説いたのは、ファウリという人類科学博士になります。彼は先見能力者を人間国宝に指定し、その力を政治的・軍事的に拡大利用する強行説を唱えたのですが、長い激論の末、先代大公時代に却下されました。
Q34ちなみにモチーフになった方っていらっしゃいますか?
特にいない……のですが、FF7のエアリスの天真爛漫さに影響を受けた部分があるかもしれません。エアリス大好きなので。
Q35定住されていますか? それとも冒険者?
定住です。というか事実上の軟禁状態。
セルペンティス会長と侍医、専任の教師など、特定少数の人としか接することのない夢路御殿で、侍女たちも決して踏み込んでこない一線を引いた態度で接してくる。
そうした孤独で小さな鳥籠の中で、ふとした折に透かし見える外の世界に憧れて焦がれて……それで物語冒頭の出奔となったわけです。
Q36旅や生活の目的・目標のようなものはありますか?
第3章現在、今まさにそれをはっきり見出そうとして情報収集に動いている最中です。
机上で蓄えた知識を実際に見て接して実感して、そうして今後の身の振り方を再考しよう、というわけで会長相手に脅しを入れてみたり。頑張り中です。
Q37どんな性格ですか?
生真面目、前向き、好奇心が強い。
「居るべき場所は、自分で決めたいんです」
「夜中に目が覚めたとき、うちの中に誰もいないのは、寂しいから」
「あたしは──未来読みの人形じゃ、ないのに」
こんな感じの子です。
Q38理性と感情とどちらが優勢なタイプですか?
時と場合によってぐらぐら揺れるので、まだとちらとも固まっていないです。発展途上のひよっこ。
Q39師と仰ぐ方、もしくは尊敬する人はいますか?
今のところ、歴史上の人物だとか、フィクションの人物で敬愛する相手はいる模様。
他人と接した経験値そのものが低いので、直接面識のある人で尊敬している人は特にいないようです。姉に対してはもちろん敬愛してますが、遠慮とか寂しさとか他の気持ちが色々混ざってます。
Q40仲の良い友人はいますか? どのようなご関係で?
友人どころか、人と接する機会自体がほとんどないという環境ですので。
侍女頭メル(50代女性)のことは信頼しているけれど、雑談で話をすることもあまりなく、友人というには程遠いでしょうね。
続く。
09月23日(水)
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