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うららか雑記帳
by 浜月まお
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■幹事用メモ

新年会や慰労会、送別会に歓迎会、世の中ではことあるごとに宴会が催されています。
しかし、忘れてはなりません。
宴会の数だけ幹事さんの苦労があるのです。
お店はどこにしよう、日程はどう調整しようか、案内文の文面は、席次は、司会の仕方はどうしよう……押さえておかなければならないポイントは無数にあり、幹事さんを悩ませていることでしょう。
特に幹事経験値の少ない人ほど大変な思いをされていることと思います。
そこで、そんな方々の一助になればと思い、今年私が作った新年会当日用の司会メモをここに残しておきます。
雑多で拙いメモですし、慣例や雰囲気によって大きく違ってくることもありますので、参考になるか分かりませんけれども。

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・席次は、真ん中に一番偉い人。
右隣2番目、左隣3番目、以降は交互に外側に行く。

 (1)開会(司会)
それでは只今より、●●課・平成21年の新年会を開催させていただきたいと思います。
皆様、本日はお忙しい中ご出席をいただきまして、ありがとうございます。
平成21年という新たな年を迎え、改めましてこの1年の抱負を語り合い、皆様のさらなる飛躍を祈念いたします新年会ということで、この場を設けさせていただきました。
開催にあたりまして、(一番偉い人の役職)・○○様より一言ご挨拶をいただきたいと思います。
○○様、お願いいたします。

あいさつ(一番偉い人)

 (2)乾杯
ありがとうございました。それではさっそくですが、乾杯に移りたいと思います。
乾杯のご発声は、(2番目に偉い人の役職)・△△様よりいただきたいと思います。
△△様、よろしくお願いします。

乾杯(2番目に偉い人)

 (3)歓談
それではしばらくご歓談ください。

 (4)ご厚志披露
ここで、幹事よりご報告させていただきます。
この会に先立ちまして、多数の方よりご芳志を賜りましたので、ご披露させていただきたいと思います。 
○○様、△△様、■■様より頂戴いたしました。
皆様方には厚くお礼を申し上げます。ありがとうございます。
※金額はいわないこと。

 (5)中締め
○○様を囲んで楽しい一時を過ごさせていただきまして、宴たけなわではございますが、そろそろお時間が参ったようでございます。
ここで中締めを、■■様にお願いしたいと思います。

中締め(3番目に偉い人)

ありがとうございました。
これにて、新年会を閉会させていただきたいと思います。
本日はご出席いただきましてありがとうございました。

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偉い人のあいさつや場の雰囲気に応じて、ちょっと気の利いたコメントとかを言えると理想的ですね。
会場が宴会場で、店舗側の人が頃合を見計らってお酒やお料理を出してくれる場合はいいけれど、焼肉屋やレストランみたいにそうでない場合は一層の気配り目配りが大事。
空いたグラスや皿を下げるのはもちろんのこと、時間が経つと共におしぼりが乾いてくるから替えをもらったり、最後にはあったかいお茶を頼んだり、雑務を上げたらキリがないです。
こういう諸事をそつなくこなせるようになりたい……!


01月29日(木)
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