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うららか雑記帳
by 浜月まお
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■うちに着くまで旅行を満喫します
早起きして朝風呂に入るのってホント素敵ですね。寿命がちょっとだけ延びたような気がします(笑)
昨夜は地元産品をふんだんに使った懐石料理をたいらげて、三度ほど温泉に浸かったところで一気に3時起きの疲れが出て、午後10時には寝入ってしまいました。
目覚めすっきり。良く寝ました。泥のような眠りとはこのことね。
毎日こうなら健康になれるだろうなぁ。
いや毎日これじゃ食べ過ぎか(笑)
泊まったホテルどころか、お隣のホテルの従業員さんにまで見送られて、意気揚々と次の目的地へ向かいます。
あ・ら伊達な道の駅にて、ロイズのソフトクリームをもりもり食べる私たち。
本州で唯一食べられるのがここだそうですよ。
さわやかな甘さでした。
奥松島では遊覧船に乗り、周辺の海に浮かぶ島々を眺めました。
けっこう波が荒い。ウミネコがたくさん回遊してますね。
スタッフの方のお話が面白くて、地元ネタをたくさん教えてくれて楽しかったです。マツタケが採れる島、天皇献上品の海苔、人口26人の島とか。
昼食は牛タン丼。
牛タンって敬遠してしまう人もいるかもしれないけど、柔らかくて臭みもないし、ご飯に合って美味しかったですよ。
お腹いっぱいになったところで、五大堂と瑞巌寺へ。
五大堂は瑞巌寺守護のために作られた、明王様がまつられているそうです。
総門から続く杉並木の参詣道を通ると、開けた場所で若いお坊さんが辻説法をやってました。御仏の心が日常のそこかしこに息づいている、とか、立ち止まって耳を傾ける人も多く、気持ちが静まるようでした。
瑞巌寺は国宝。かの有名な伊達政宗の菩提寺だそうです。
襖に描かれた絵や欄間の彫刻、伊達家の親戚が詰める部屋やご典医の控えの間など、見所はいろいろありますけど、奥庭にすっくと佇む大木だとか、苔むした岩に木漏れ日がさしこむ、そんな様子がとても素晴らしかったです。拝観料700円を支払う価値は充分にあると思います。
現地ガイドさんにその場で案内を頼めるようになってまして、外国の方に英語で説明をしている光景も見られました。
静謐な心持ちになれるお寺です。
お土産も買いましたよ。
鳴子温泉まんじゅうやら、銘菓カモメのたまごやら。いつも旅先で予定より買いすぎちゃうのはなんでだろう……。
今はまだ東北自動車道を南下中。深夜までには帰れるはず。
10月19日(日)
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