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うららか雑記帳
by 浜月まお
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■遙か3プレイレポNo.4:天然タラシめ
二章 京の花霞
現在のメンバー
・望美(異世界からやって来た龍神の神子)
・譲(望美と共に異世界から来た八葉)
・白龍(謎の少年。龍神の化身?)
・弁慶(源氏方の軍関係者。八葉)
・朔(黒龍の神子。源氏の軍に同行)
京へとやって来た一行は、朔の兄の邸へお世話になることになりました。
朔の兄といえば、義経と弁慶の会話の中にちらりと出ましたね。
その話しぶりから察するにシスコン属性?
そのシスコン兄は現在留守のようで姿を現しませんが、
とりあえずこの邸が活動拠点になるのでしょうね。
ほっと一息つくと、自然と話は現状の確認になりました。
まずは白龍について。
たどたどしい喋り方をするこの綺麗な男の子が、
やはりその名のとおり龍神であり、
京を守護する『応龍』の片割れであるとのことです。
白龍と黒龍が対であること。『応龍』という存在。
遙かの世界観は対というのがポイントなのかな。陰陽。
望美と朔も、満月と新月が名づけの由来だろうしね。
白龍が望美をこの世界に連れてきたことが判明したのですが、
今は力が足りないため、元の世界に戻すことはできないようです。
龍神の力というのは龍脈を流れる五行(火・水・金・木・土)の力。
それは怨霊に奪われた状態である。
怨霊を封じていくことは龍神の力を解放することにつながるから、
怨霊退治を重ねていけば望美たちは元の世界に帰れる、と。
状況が見えてきたところで選択肢。
「怨霊を放っておくわけにはいかない。やります」
これを選んだら弁慶との絆がupしました。
郷土愛の強い人なのかな。
そして、いよいよ平家の話も徐々に出始めました。
今の平家を取り仕切っているのは平重盛。
すでに死んだはずの者なのですが、
黄泉帰って『還内府』というものを構成しているのだとか。
怨霊と関わりがあって、当面の敵対勢力であるのはまず間違いなさそうです。
そんなこんなで、源氏軍に同行するのであれば、
現場で指揮を執っている九郎の承認が必要になります。
法住寺で彼の帰りを待つことになりました。
そうです九郎九郎。うずうず。
法住寺へ行く途中、五条大橋で会話イベントが発生。
弁慶が「用事があるから皆さん先に行っててください」と言っています。
選択肢。
「私も一緒に行っていいですか」
「詮索したら悪いかな?」
もちろん一緒に行きたいデスヨ。
弁慶さんは気を悪くすることもなく、快く望美を同行させてくれました。
どうやら弁慶さんの顔見知りがたくさんいる場所のようですね。
この辺りで医者をしていたのだとか。
「弁慶先生!」と呼ばれて慕われている様子です。
医者って……それは史実?
それとも遙か3のオリジナル設定なのでしょうか。
貧しげな界隈の人々に薬を配って歩く弁慶さん。
その帰り道、大した手伝いもできなくて邪魔ではなかったかと問う
望美ちゃんに対して、弁慶の受け答えはこうです。
「君がいてくれて助かりました。僕も、みんなも。
可愛いお嬢さんの笑顔は生きる意欲を引き出してくれます」
満面の笑み。
コイツ……天然タラシですね。超納得。
望美ちゃんも「は、はぁ」と若干引き気味ですよ。
と、不意に弁慶さんの表情が曇ります。
しかし助けを必要とする人々に対してあまりに無力だ、と悲観する彼に対して、
選択肢。
「だったら、始めから何もしなければいいのに」
「そんなことありません」
「他の方法を考えてみたらどうでしょうか?」
建設的に3番目を選びました。
順調に絆up。
弁慶さんの講話によりますと、
世界を形づくる陰陽がからみあい、調和した存在が『応龍』。
そのひとつの側面が白龍、反対の側面が黒龍。
白龍と黒龍が分かれて存在していること自体、調和が崩れた証なのだそうです。
加護を失い廃れていく京の惨状に胸を痛めながらも、
手を尽くすことを思い定める弁慶さん。
と、今まで聞いたことのない効果音が!
メニュー画面を確認したところ、
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02月15日(金)
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