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うららか雑記帳
by 浜月まお
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■訪れてみたい土地

創作近況。
『WILL』のプロットを練り練りしてます。
ごちゃごちゃと弄り回しすぎて自分でも何が何やら分からなくなってきたので、初心に返ってハウツー系の創作サイトを参考にしつつ。
今までは心のどこかで『小説の書き方』とかいう類のものを敬遠しがちでした。
でも、侮ってはいけませんね。なんといっても基礎の基礎がしっかりと解説されているのですから。
つくづく実感しましたよ。やっぱりプロットって大事です。うん。
ぶっちゃけね。今サイトで公開している小説の中できちんとプロットを作っているのって、『WILL』だけだったりします。
あとはただ、頭の中に漠然と展開がある程度。お恥ずかしい限りです。
……もちろんですが、書き方は人それぞれ。頭の中で縦横無尽に動き回る子どもたちを追いかけて写し取り、プロットを作る必要などないままに小説を書く人もいるでしょう。
けれども、私の場合は違います。
キャラクターへの愛着心と、予定調和への抵抗感ゆえに、あえてラストが見えていない状態で執筆をスタートさせましたが、書き続けていくには私はあまりにも未熟でした。
いま全力で打ち込むべき目標は『WILL』完結。
なので、いまさらですけど、プロット練りなのです。

携帯を開けば、絵師様に描いていただいたアリアが、いつでもふんわりと微笑みかけてくれます。
少しずつマイミクさん方の小説も読み進めて、良い刺激をたくさんもらっています。
小説家になりたい──とは全く考えていませんけど、他に趣味らしい趣味がないし、唯一の自己表現の手段だと思うから。
そして何より、小説を生み出すことが、好きだから。
1年365日、毎日のようにひとつの物事を考えていられるのって、そうそうあることじゃないですよね。そんなにも小説書きが好きなんだなぁ、と、まるで他人事のようにしみじみ思うこともあります。

よし、この週末も頑張るぞー!



今日、保険屋さんがくれたチラシに、人気のある世界遺産ランキングが載っていました。
グランドキャニオンや万里の長城、一度この目で見てみたいな。
興味をひかれる土地はたくさんあります。
北欧のフィヨルド地帯、イギリスの湖水地方、セーヌ川沿岸、ベルリンの壁跡、シュバルツバルト、プラハの広場、ナイル川、サハラ砂漠、敦煌、長江、オーストラリア近海の珊瑚礁、マヤ文明の遺産、それにオーロラも見たい。
とはいえ、何を隠そう私ときたら、未だにパスポートを持っていなかったりします。機会に恵まれないままここまで過ごしてしまいました。
引きこもって思考を語ってばかりいないで、外へ出なきゃね。広い世界を、見に行きたい。
国内だって、行ってみたいところを挙げたらキリがありませんし。
もう何度も行ったけど何度でも行きたい北海道の小樽。サロマ湖。岩手県某所、河童伝説のある清流。日本の原風景が残る遠野。富士の樹海。鎌倉。京都。四国でお遍路。沖縄。『もののけ姫』の舞台モデルとなった島。
どちらかというと、人工物よりも自然のものに惹かれる傾向にあるようです。
そういえば高校時代に部活で描いた油絵は全てが風景画だったっけ。花や空、森、草原、そういったものを好んで題材にしていました。

今夜は見渡す限りの星空。黙って見上げるだけで、驚くほど気持ちが透き通っていきます。
この空の下に、今は遠く離れてしまっているけど、大好きで大切な人たちがいる。そう思うと心強く感じますね。

うーん、今日はなんだか語りすぎですね。恥ずかしい。
おやすみなさいです。

06月15日(金)
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