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うららか雑記帳
by 浜月まお
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■遙か3プレイレポNo.10:熊野産の軟派少年
通せんぼをしている人がいましたが、「法皇様の命令で怪異を調べにきた」と弁慶さんが機転をきかせて滑り込みます。
うん、やっぱりこの人クセモノだわ。腹芸が得意なほうですよ絶対。
そこで後白河法皇と遭遇。
将臣君と九郎さんを見て、二人を一緒に連れている望美ちゃんを見て、
「そなたは一代の女傑か。このような組み合わせ、余でもなかなか見られぬ。大したものだの」
とか面白がっていました。
九郎さんはともかく、将臣君のことも見知っている素振りですね。ふむ……?


熊野川上流。
やはり増水の原因は怨霊でした。最初は気の毒な境遇の女性を装っていましたが、川面に影が映らなかったことから正体がバレて戦闘突入。
不自然な言動の女性のことを怪しむ将臣君と、そうした思いやりのない態度を咎める九郎さん。
二人の対比が印象的でした。
まったくもって九郎さんを陥れるのは簡単そうですねぇ(苦笑)
この川の怨霊のように、強い力を持った怨霊が生まれる原因は、やはり平家のようです。
平家の使う怨霊の影響で気脈が穢れ、その歪みが大きな穢れを生んでいる。平家の怨霊をきっかけにして悪循環ができているんですね。
怨霊を封印した後の穏やかな熊野川を眺めながら、早くなんとかしなきゃ、と思わされました。

ところで、敦盛君まで先生のことを「リズ先生」って呼んでるんですけど……。
敦盛君がそんなふうに人のことを呼ぶのって、いまいち似合わない感じがします。
望美ちゃんのことだってさん付けで呼びそうなタイプなのに。
先生のほうはなんと呼ばれようとも意に介さなそうだから、まあいっか?
玄武コンビは二人して縁側でお茶とか啜ってるといいと思う。



それではいよいよ本宮に突入です!
ここで宣言どおり将臣君が離脱。用事があるそうなんで無理には引き留めなかったけど、
きっと近いうちに再会できるでしょう。
別れ際に「またな、将臣」と言って笑った、九郎さんの笑顔にきゅんきゅん来ました。
あの無防備さはイエローカードですよ!

と、問題発生。
本宮には結界が張られているのですが、敦盛君が入れないというのです。
神域に拒まれる。why?

「私は、もう……入ることはできない。穢れた存在だから」

意味深長です。穢れって、怨霊を使う平家側の人間だったから?
言葉少なに、外で待ってるから先へ進んでくれと言われますが……
(選択肢)
一人だけ置いていくなんて到底できませんって。
すると景時さんがアドバイスをくれて、それに倣って『先代の地の玄武がやった方法』とやらを試してみることに。
先代さんは、神子の手を握ることによって彼女の力を借りたのだそうです。
たぶん遙か2にそんなエピソードがあるんでしょうね。
手をつなぐ望美ちゃんと敦盛君。初々しくて可愛い図だなぁ☆

そうして無事に結界を通り抜け、本宮で待つ別当のところへとやって来た一行。
ご対面〜。

…………。

ごつい眼帯男というか、筋肉ダルマというか。
本宮にいたのはむさ苦しい風体の男と、ヒノエ君でした。
懸命に源氏への協力を呼びかける望美ちゃんですが、結論から言うと会合は実を結びません。
「今の状況を分析すると源氏側は不利である。負ける戦に加担はできない。
かといって平家の味方をするわけでもない。熊野は中立」
というのが彼らの言い分。
ごもっとも、ですね。危険な博打に参加したがるわけないよなぁ。しょぼーん。

気分転換にと外へ出たら、神域の中だというのに怨霊が出現。
ヒノエ君のポーズと台詞にいちいち動揺しちゃったぜ。

その夜は本宮にお泊まりすることになったのですが、
どこからともなく笛の音が聞こえてきたというのに望美ちゃんときたら、
「おやすみなさい」って寝ちゃうんです。
なんたるマイペース。いっそ素晴らしい。現代っ子な感じですね。

しかし笛。笛。これって敦盛君の絆の関なんじゃないのかッ!?


明くる日、飄々とした態度でヒノエが現れました。
どうやら仲間になってくれるそうです。いったん拒否したくせに。

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03月05日(水)
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