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うららか雑記帳
by 浜月まお
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■遙か3プレイレポNo.10:熊野産の軟派少年
弁慶さんって単に九郎さんの旧友なだけ?
景時さんみたいに確たる源氏側ではないの?
それとも、将臣君を、警戒してる?
弁慶さんはいつも笑顔だから真意が読み取りづらいですね。腹に色々抱えてそう。
一行は日置川峡という峡谷を通ります。
切り立った崖のある険しい道で、見下ろした先には川の流れ。
一歩間違うと危ない場所のようです。
子どもの白龍を気遣う選択肢が出たので、手をつないで行くのを選びました。
望美「白龍、危ないから手をつないでいこうか」
白龍「うん、神子。嬉しい。手、つないでれば大丈夫だね。私が神子を絶対守るよ」
望美「えっ? 危ないのって私のほうなの?」
実に微笑ましい会話ですね。まあ、正直どっちもどっちかもしれませんが(笑)
と、和んでいたのも束の間。いきなり尋常ならぬ横殴りの突風が吹きつけてきましたよ!
怨霊の仕業のようで、望美ちゃんはなすすべもなく崖下に真っ逆さま。
とっさに白龍が追いすがり──
最悪の事態が全員の脳裏をよぎった、そのとき。
澄んだ鈴の音が辺りに響きます。次に表示されたスチルを見て仰天。
白龍が成長しとりますよ!!
おそるおそる目を開けた望美ちゃん。
いたいけな童子姿の白龍の姿はなく、そこにいたのは中華ふうの衣装を身に纏った、
神話に出てくるような掛け値なしの美青年……。
どうやらその青年は白龍と同一人物のようでした。
今まで怨霊を封印することによって龍脈を流れる五行を少しずつ取り戻してきたので、
ためたその力で白龍は新しい姿を手に入れ、望美ちゃんの危機を救ってくれたようです。
そ、そんな! 声まで変わってっ!(とかいうCMが昔ありましたよね)
「神子のおかげで天が近くなった」と本人は喜んでるし、絆の関も突破できたし万々歳……
なんだけど、うーん。なんだか多少がっかりした感も否定できませんね。
ちび白龍、マスコット的な存在で和みだったのになぁ。
純真な笑顔が愛くるしくて好きだったんですよー。
置鮎ボイスはもっと重厚な感じのキャラが似合うと思います。
とはいえ、これはこれで良い、のかな?
そんなびっくり事件を経て、賑やかな港町・勝浦へ。
ヒノエ君が紹介してくれた宿に落ち着いたところで、
人数が増えてきたことに対するコメント選択肢。
「やっぱり八葉を全員そろってこそだね!」
「ずっと、みんな一緒にいられればいいな」
「みんな仲良くできればいいけど」
3番目は中間管理職のような気苦労がにじみ出ていますね(笑)
素直に2番目を選ぶと、
景時「やっぱりにぎやかなほうがいいよね!」
朔「兄上は一人でも十分にぎやかです」
という微笑ましい兄妹のやりとりが聞けました。
この二人って年の差があるけど双子みたいな感じもしますね。
「八葉の和を望むなら、いつかそれがおまえを導く標となるだろう」
という先生の予言めいたメッセージを心に刻みつつ、和やかな空気を満喫しました。
本宮を目指す望美たち。
しかし物事はそうトントン拍子には進まないもので、熊野川が増水していて本宮への道が通れません。
数日待っても氾濫が収まらず、さすがにこれはおかしいということで現地へ出てみることになりました。
神子一行、熊野育ちである敦盛君のガイドで周辺を闊歩します。
その途中で耳にした噂話がコレ。
『熊野別当が京で評判の白龍の神子に一目惚れした。神子はしとやかで上品な姫君らしい』
一体どういう経緯でこんな噂が広まったのか分かりませんが、
熊野の頭領が望美ちゃんに好意的だと知った九郎さんは、
「これから当分しとやかな姫君で通せ」と言ってきます。
「熊野別当が、うまくだまされてくれるといいんだが」って……
ちょっ、そんな真顔で!
九郎さんの中で望美ちゃんがどういったイメージなのか、よーく分かりますねぇ(笑)
熊野川の上流に何か神子に害意を持ったものがいるようなので、それが増水の原因である可能性大。
上流に行くには、通行止めになっている熊野路の先を通らねばなりません。
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03月05日(水)
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