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うららか雑記帳
by 浜月まお
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■小説書きさんを問い詰めるバトン
『明星』の本編と対になるサイドストーリー的な短編です。
視点はエーギル。五国一の薄幸青年は無口で何を考えているのか分からないタイプだけど、内心いろいろ考えてますね。
7:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、好きな台詞を三つ、見せてください。(ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません)
「俺は、彼女の意志を尊重したい」
『WILL』第1章より。セレシアス、エルガーに対してアリアの肩を持つことを宣言。清水の舞台から飛び降りた心地だったと思われます。
「承諾してもらえるまで、毎日本部へ通ってもいいんですよ……?」
『WILL』第3章より。アリアの脅迫に会長唖然(笑)
「怨霊を封じる。今はただ、それだけを考えようぞ」
お題No.030『不浄なる痕』より葛葉の呟き。ありあけ幻奇譚を象徴する台詞です。
8:あなたがこれから小説に書こうとしている台詞で、「今後の見所!」になりそうな意味深台詞を三つ、ここでコソッと教えてはいただけませんか?
「あなたはどうしたい? アリア、あなたの考えを聞かせて」
「声が聞こえる……これは……怨霊の?」
「あんた、俺を雇ってみないかい?」
解説は特にないです。予定は未定なので。
9:小説を書く時に、音楽は聞きますか? 聞くとしたら、どんな音楽を聞きますか?
構想を練ったりする時には、キャラクターのイメージに似合う曲を聴いたりしてモチベーションを高めることもあります。
小説本文の執筆作業中は、基本は音なし。聞くとしたらゲームのサントラやクラッシックなど歌の入っていないものです。
歌を聞いても集中するとあまり耳に入ってこないんですよね。特に日本語の歌は脳の容量をよけいに食う気がするし、無音がいいですね。
10:日々の生活で、「あのキャラならここはこうするだろう」「あのキャラならこれを選ぶだろう」といった妄想が展開されることはありますか?
時々あります。
というか、余裕があるときにはそういうことを考えるようにしてます。
遅刻しそうだったらアリアはなんて言うだろう?
葛葉は餡子の団子とみたらし団子だったらどっちが好きだろう?
こんな具合に登場人物についてあれこれ考察することを重ねていけば、自然とキャラが自分の中で存在感を増していく(ような気がする)んですよ。
11:これから小説を書き始めようとしている方に、何かアドバイスがあればどうぞ。
句読点や記号の適切な使い方は、国語の授業を普通に聞いていれば分かるので良いとして。
社会にある様々な物事に広く興味を持ったほうがいいです。
政治や経済の仕組み、歴史、文化、語学、文学、音楽、スポーツetc
もちろん娯楽的なものも含めて。
そういった様々な物事の中から小説のネタが生まれ、テーマが生まれてくるから。
書き手がどれだけ引き出しを持っているかによって、作品の深みがまるで違うと思います。
あと、小説をたくさん読むこと。
最後に、「小説を書こう!」と思い立ったときの気持ちをいつまでも忘れないこと。
12:ありがとうございました。 もし良かったら五人くらいにパスしてはいただけませんでしょうか。
お好きな方よかったらどうぞ!
05月20日(金)
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