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うららか雑記帳
by 浜月まお
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■オリジナルファンタジー創作設定バトン(1)
他、生地を細長くより合わせた、棒状の揚げ菓子。さくっとして繊細な食感で、できたてを油紙に包んで食べ歩きするのが一番美味しいのだとか。
観光地といえば、大公国の南部地域。
ラル・メイという姉妹湖が観光名所で、湖に由来する御伽噺もあったりします。
南部はレサート子爵が都督を務めるのどかな土地で、観光客が多いわりには素朴でゆったりした雰囲気です。
観光業以外にも農漁業が盛ん。肥沃な黒土地帯には春小麦やジャガイモ畑が広がり、西南部にある湖水地方では養殖や淡水漁業が行われています。


Q8魔法・魔術の類はある? それはどんなもの?

いわゆる魔法は、神話や御伽噺の中にしか存在しません。
秘境にひっそり暮らす長生種たちは『霊術』という不思議な力を操りますが、無から有を生み出すような奇跡の業ではなく、あくまでも“ここに存在するもの”を活かす術。
また、通常ならありえないような特殊能力を生まれ持った人間(異能者)もいますが、霊術に比べるとずっと限定的な力なので、万能にはほど遠いです。


Q9お気に入りの呪文があればぜひご披露を。

霊術を行使するにあたって、その構成を組み立てるのは必須ですが、術式や発動には特に呪文は要りません。


Q10僧侶とか神官はいますか? 一神教? 多神教?

神職に就いている人々がいます。多神教。
ただし国教に位置づけられるほど大規模な宗教はありません。
大公の即位式典でも、聖職者が宝冠を授けるのではなく、大公自らが己の手で国主の証を頭上に戴くしきたりになっています。
……ここらへんの分野はまだまだ練り込む必要がありそうですね。


続く。

09月20日(日)
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