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うららか雑記帳
by 浜月まお
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■遙か3プレイレポNo.1:時空超えは突然に
自分の名前をつけたりなんかした日には、恥ずかしくって悶えっぱなしでお話が進まないに違いない(笑)
次は誕生日入力。自分の誕生日で1月12日。
これによって主人公の五行属性が決まるんですよね。木・火・土・金・水のうちいずれか。
それが済むと教室の風景が映り、主人公が独り言を呟きます。
もうすぐ冬休みという時期設定ですね。
と、いきなり選択肢が4つ現れました。
「クリスマス、楽しみだな」
「初詣、どこに行こうかな?」
「せっかくだから、どこか旅行に行きたいな」
「こたつでミカンでも食べてのんびりしようっと」
女子高生なのに4つめの選択肢はいかがなものかと。いや気持ちは分かるけどもさ!(笑)
ここはひとつ、私の気持ちを代弁して旅行に行きたがってもらいましょう。
3番目を選ぶと、再び選択肢が出現。
「南の島へ行ってみたいな。綺麗な海を見てみたい」
「スキーなんかいいよね。気持ちよくて」
「どこか遠くの知らない土地へ行ってみたいな」
漫画版で望美ちゃんが沖縄へ行きたがっていたのを思い出し、1を選択しました。
例の幼なじみ(兄)に絡めそうな選択肢だなぁ、
というヨコシマな考えも浮かびますわな。
ここで一段落したのか、望美ちゃんは時間割が気になりだしたようです。
次は体育で、4時間目はなんだっけ?
「古文だった気がする」
「日本史じゃなかったっけ」
「地理だったと思うんだけど」
「あ、もしかしたら自習だったかも」
そりゃもう、当然のように日本史でしょう。
「源氏と平家が戦うところまでやったかな」
「源頼朝が、鎌倉幕府を開くところまでいったっけ」
「……やっぱり誰かのノート、コピーさせてもらおう」
こういう選択肢であえて3のようなのを選ぶ人って、
やっぱり世の中にはいるんでしょうね。相方も絶対3を選ぶな。
しかし私はあくまで自分的スタンダードに、1を選択。
さてさて、一体これでどういう要素が定まったのやら。主人公の性格設定かな?
一章 宇治川、霧に惑う
ムービーが始まります。
学校での一場面。一緒にいるのは幼なじみである有川兄弟の兄・将臣(まさおみ)。
弟の譲君も居合わせたところへ、不思議な子どもが現れました。
そして突如として襲い来る激流。
主人公たちはあっという間に飲み込まれてしまい、次に気づいたときには、
見たことのない荒れ野に自分一人という状況に。
いや、自分一人ではありませんでした。視線を転じれば、
先程学校で出会ったあの不思議な子どもが、不気味な何者かに襲われているではありませんか!
動く骸骨──落ち武者のような、見るからに禍々しい存在。
そいつは望美に気づき、矛先をこちらに向けてきます。
まったく訳が分からず、状況が理解できず、しかし今自分が危機のただなかにあることだけは確か。
後ずさる望美と、おどろおどろしく攻撃態勢に入る骸骨との間に割って入ったのは、
あの髪の長い綺麗な子どもでした。
子どもの剣が弾き飛ばされ、あわやという時、
とっさに望美がその剣を拾って走り出します。格好いいぞ。
と、そこへ少女の声が響き渡りました。落ち着いた雰囲気の子ですね。
望美たちを助けてくれるようです。
「お逃げなさい、ここは私が」
まさに天の助け!
ここで選択肢が現れました。
「あなたを置いて逃げられないよ!」
「あなたは大丈夫なの?」
「逃げられるなら逃げたいんだけど……」
「さっきの子は大丈夫なのかな」
主人公の台詞の左下にはアイコンが常時表示されているのですが、
選択肢によってそれぞれ表情が違うんですね。
さて、ここで攻略本の出番です。
より効率よく高ポイントの選択肢を選ぶという方針で、1に決定。
助けに入ってくれた黒髪の少女との絆が深まる選択肢です。
案の定、きらめいた効果音と共に緑色の星が画面に現れました。
相手の好感度がupした印です。1のときのシステムを引き継いでいるようですね。
そうこうしているうちにバトルに突入。
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02月10日(日)
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