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うららか雑記帳
by 浜月まお
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■FF12プレイレポNo.2:死亡フラグとはぐれトマト
胸を貫かれたレックス君の意識は次第に遠のき、最後に一言呟きました。
「ヴァン……」
それが、彼の唯一の肉親である弟の名前であることは明白でした。
暗転。
あああああ、やはり死亡フラグ。
しかも王女様は自害されてしまったそうです。
のっけから重いですね。ファンタジー色濃厚ですし。
そして場面は飛び、ヴァンと呼ばれる少年が現れます。
あのレックスの弟ですね。いきなり地下水路でネズミ退治を始めましたよ。
いやホント、やけに肥えたネズミだな……戦乱から平和な状態になったのでしょうか(笑)
王都ラバナスタ。平和そうな雰囲気です。あの戦争から2年後だとか。
帝国兵がのさばってることから、降伏して占領状態にあるということが窺えます。
露店で商品に手をつけて代金を支払わないって、実に分かりやすいのさばり具合ですね。
ヴァン君はその日暮らしの何でも屋的な生活をしているようで、
知り合いの子どもらともども、
道具屋のミゲロさんという人に何かと気にかけてもらっているようです。
仲間の少年にミゲロさんの手伝いに一緒に行かないかと誘われたヴァンは、
「俺は別の仕事にする」と言って、表通りに繰り出していきます。
我が物顔でのし歩く帝国兵を相手に、巧妙なスリ行為を働くヴァン。
別の仕事ってスリかよー!!
唖然としてしていると、そこへ可愛らしい女の子が登場しました。
おおーこれが噂のパンネロちゃんですね。よく見るとセクシーな衣装だなぁ。
衣装といえば、こうして見るとヴァン君の格好って三国無双の甘寧のようですネ。
いずれ立派な水賊、じゃなかった空賊になる片鱗?
誰かのお父さんを殺してしまうような展開がなければ良いのですが。
意外にしっかり者っぽいパンネロちゃんと話をしたあと、
ヴァンはいそいそと市街地探険へ繰り出します。
道行く人を捕まえては話しかけ、
自分がどっちから来たのか分からなくなってうろうろと道に迷い、
ひっきりなしに地図を確認するヴァン君。
あーあ、かっこ悪いなァ(操作しているのはオマエだ!!)
ふと通りすがった道端には、半裸の男と談笑するパンネロちゃんの姿。
話をしている仕草が可愛いですね。
しばし立ち止まって鑑賞(笑)
ミゲロさんは、今度新しく帝国から着任する執政官をもてなすので大忙しのようです。
何やら用事を頼まれました。
ミゲロさん、道具屋さんなのに晩餐の手配?
「パンネロにも別の用事を頼んである」ということでヴァンにお鉢が回ってきた模様ですが、
パンネロちゃん、さっき道端で談笑してましたよー?
どうせならパンネロちゃんと一緒に歩きたいよー。
不満を抱えつつもゲームを進めると、
モブやらライセンスやらの説明が小刻みに入ってきます。
モブっていうのは賞金首モンスターの退治システムですね。
このゲームでは“ライセンス”がないと魔法も装備品も意味をなさない仕様だそうです。
腕輪ひとつをとっても、その腕輪を装備するためのライセンスを取得して、
その腕輪を入手して、それで初めて装備できるのだそうです。
システムとしては10のスフィア版に近いイメージでしょうか。
キャラを育てるのがけっこう面倒臭そう……。
案の定、クリアまでの道のりは遠そうです。
ふらーりと砂漠へ出かけるヴァン。
前回プレイしたときはここらへんまでやったんですよ、確か。
物資の流れを滞らせている元凶モブ“はぐれトマト”がこの砂漠にいるということで、いざ征伐へ。
まず出くわしたのはサボテンです。あ、足音が可愛い!
ちなみに戦闘は、歩き回っていると自動的にバトルに突入するエンカウント方式ではなくて、
あらかじめマップに敵の姿が見えているタイプで、近づくと戦闘態勢に入るやつです。
10もそうでしたけど、いわゆるフィールドマップがなくなったから、
地続き感がより味わえる気がしますね。
一人きりでもさほど手こずらずにはぐれトマトを倒し、
無事に再び王都へと戻りました。
新しい執政官は、帝国を憎んでいるラバナスタ市民にもなかなかの評判のようです。
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01月29日(火)
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