ID:102711
声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
[845186hit]
■生真面目なイケメン
普通の人は目ぢからというか、顔の印象はまず目からなのですが、伝説の一つ目の巨人の名サイクロップスの名を持つ(本名スコット・サマーズ)はルビークォーツのゴーグルでその目をふさがないと、オプティックブラストという目からレーザーが絶えず発射されてしまい、自分でオンオフの制御ができない(いえ、目をつぶれば確か止められたかと、それ以外では、目を開けている間はオンオフの制御ができないという意味かな?)という設定の人が、X-menのリーダーです。この人イケメンなんですが、目はなかなか見れません。でもイケメンはイケメンなんだと実感(爆)、そしてその彼、責任感が強く結構高圧的な性格で、皮肉屋のウルヴァリン(ローガンとも呼ばれるますが、本当の本名は違います、映画でちらりと出てきましたが、だれも本名の話はしないです)とはしょっちゅういがみあっていますが、お互いの実力は認め合っているみたいで、ちゃんと協力すべきときは協力し合う、そんな間柄。
X-menの話です。
アニマックスで放送された第1話は、もうそれは、眼がくらむほどのすばらしい作画。あのアメコミ調のヒーローがここまで躍動的に動いたら、文句はひとつもありません。登場人物全員魅力的。脚本や演出のテンポも速くて小気味良い。そしてベテランを揃えた声優陣、みんな吹き替えをほうふつさせるリアルな演技。
リーダーサイクロップスは、冒頭いきなり最愛の人であるオメガ級(ってどれぐらい?)サイコキネシス(バビル2世より強いのかな?)のジーン・グレイが敵に心を操られ、自ら皆に迷惑をかけないために自爆。凄まじい苦悶と慟哭の叫び声をあげるシーンはまさにテッカマンブレードのDボウイの再現のよう。鳥肌が立ちました。
ジーンがフェニックスとなって自身を焼き尽くした場所に、ずっと1年間居たのか?(本当はそうなのか判りませんが)拗ねて集合信号にも応じないサイク(サイクロップスのこと)を迎えに来たストームとウルヴァリンとの再会シーン、なぜかシリアスなのに楽しい台詞、ウルヴァリン「お前、こんなとこにずっと居たのか?風呂はどうしてるんだ?」
一瞬、やさぐれハンサムなサイクから、ぷーんと匂いそうな予感(爆)
だって、決心してみんなのところに戻ってくるシーンでも、姿を現すより先に、ウルヴァリンが鼻をひくひくさせて「なんだか知っているやつの匂いがする」って、サイクそんな臭いまんまで帰って来たの?なんて一瞬思ってしまいました。
でも、外国の男性はとくにそうですが、シャワーした後にオーデコロンを使うのですが、結構その匂いがキツイです。体臭が強い人も多いし、そういう意味では、固体識別が匂いというのは、海外では至極当然のことかな?
日本製作のアニメですが、なかなかどうして、マーベルコミックの雰囲気を維持。
さて、エンドロール見ると、見事なまでの渾身の日本作画スタッフ。世界に誇るジャパニメーションの真骨頂発揮という感じです。2話以降にもこのクォリティが維持されるのか?まあ、1話は特別かもしれませんが、今後もなんとかレベルを有る程度は維持して欲しい、そんな作品です。
ずいぶん長く書きましたが・・・
スパロボ最終回も見ました。
なんと、前代未聞の主人公とラスボスが同じ声優という・・・これはアニメ史上でもめったにないトリビアのひとつではないかと。森川さんの演技力発揮で声優としても大活躍の最終回でした。
来週は仕事でもいろいろ決めなくてはならず、この夏のビジネスを決める一種の勝負の週です
04月03日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る